お茶を愛する僕が考える理想の「お茶のある生活」〜休日編〜
先日投稿した「お茶のある生活」の休日編です!
今回は、時間のある休日によりゆったりとお茶を楽しむ時に飲むお茶を選びました!
9:00 <抹茶>
いつもより時間に余裕のある朝の時間は抹茶を点ててみよう。
朝からゆっくりお茶が点てて、それをじっくり味わえるのはお茶好きとしてとても心が和む時間なのです。
毎朝ちゃんと早く起きて抹茶を点てられるくらいの時間の余裕を持ちたいものですな…笑
空腹時に抹茶を飲むと胃に負担がかかるので、食後かお菓子と一緒に飲むことをオススメします。
11:00 <茎ほうじ茶>
さっき抹茶の飲んだので、さっぱりとした飲み口と香ばしい香りが楽しめる「茎ほうじ茶」を飲みます。
茎の部分だけを集めたこのほうじ茶は、一般的なほうじ茶より甘みのある香りと味わいが特徴で甘いお菓子にも合いますし、煎茶とは違い、味の濃い食事とも相性が良く、シーンを選ばずに楽しめるお茶です。
13:00 <玉露>
昼食後少し眠くなる…。ここで昼寝も贅沢な休日の過ごし方な気もしますが、せっかくの休日寝てるだけじゃもったいない。
そこで飲むのが玉露。
カフェインを非常に多く含む玉露を飲むと眠気も吹き飛びます!
50℃くらいまで十分に湯冷まししたお湯で2分程度じっくり抽出する玉露を平日のこの時間に淹れるのはなかなか難しいですよね。
とろみのある芳醇なうま味と温和な渋みの玉露の味わいをじっくりと堪能できるのも休日だからできること。
15:00 <和紅茶>
15時のおやつどき。甘いお菓子にはコーヒー?紅茶?
いやいや、ここは和紅茶です!(コーヒーも好きなんですけどね笑)
和紅茶は国産の茶葉を使った紅茶で、一般的は紅茶よりも渋みが少ないものが多く、砂糖やミルクを使わなくても良いくらいうま味を感じられるお茶です。
洋菓子はもちろん、和菓子にも意外と合う和紅茶で和のティータイムを楽しみます。
17:00 <品種茶>
ここで飲むお茶は普通の煎茶ではなく、ちょっと通な品種茶を淹れてみたいと思います。
この時間はコクの力強い味わいの煎茶より、「香駿」や「藤かおり」「蒼風」などの華やかな香りを楽しむことができる品種のお茶が飲みたくなります。
21:00 <番茶>
休日はちょっと早い時間からお酒を楽しむこともあると思います。
そんな晩酌のあとは、カテキンを多く含む番茶で二日酔い対策!
その昔、将軍・源実朝もお茶を二日酔いの薬にしていたといわれています。
カフェインの量も比較的少ないお茶なので、この時間に飲んでも安心です。
休日編いかがでしたでしょうか?笑
これも一つお茶の楽しみ方…として何かの参考にでもなれば幸いです。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました!