白い茶葉!グリーンエイトの白葉茶ブレンド「COLD BREW」
お茶といったら緑の茶葉が一般的。
でも、このお茶にブレンドされているのは白い茶葉!
完全なる遮光下で育てられた茶葉は、緑ではなく白くなります。
日に当たらないため色白なお茶。それが白葉茶!
そんな白葉茶をブレンドしたのが、グリーンエイトの「COLD BREW」
水出し専用のお茶になります。
白葉茶
栽培量が少なく、なかなかお目にかかれない白葉茶。
その栽培はかなりの労力が必要なのだそうです。
茶園を被覆資材で覆い、完璧に遮光しないと茶葉が白くなりません。
同じく遮光して栽培する「玉露」でも遮光率は98%程度。
玉露の栽培方法についてはこちらで詳しくまとめています。
➡︎「煎茶と玉露って何がどう違う!?」(関連記事)
ですが、白葉茶を作るには、遮光率99.99%以上でなければいけない(茶葉が白くならない)ようです。
なので、玉露の栽培に使う遮光率98%の遮光資材を3枚重ねにして栽培しなければいけません。
また、完全に遮光した時点でお茶の芽は伸びなくなるため、収穫量は普通のお茶に比べて少なくなります。
めちゃめちゃ大変な割に、量がとれないので、希少価値の高いお茶になるのです。
白っぽい茶葉が含まれているのが分かります。
茶殻をみるとより分かりやすいです。
出汁のような濃厚なうま味
直射日光に当たると、生長にするにしたがってアミノ酸(甘み成分)からカテキン(苦み成分)へ変化していきますが、遮光することによって成分変化を抑制することができます。
そのため、完全に遮光する白葉茶には、普通の煎茶の3倍、玉露の2倍のアミノ酸が含まれているんだそうです!
「COLD BREW」は、普通の煎茶と白葉茶のブレンドになるので、濃厚なうま味も味わえますが、飲みづらさはなく、スッキリとした後味が特徴のお茶になります。
1煎目、2煎目は水出し、3煎目以降はお湯で淹れるのがオススメ!
3煎目以降も存分にうま味を味わうことができます。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました!