勢い

天井が見える。薄明るい。昼間寝過ぎたせいだろうかなかなか眠気が来ない。動画を見る。ほとんど朝に目を瞑る。


今日は飲みに行く。化粧をして今日は可愛くなりそうな予感がした時だった。母からの電話。泣いてあなたの人生は小学生の時に狂ったと言われる。働け、探せ、迎えに行く。なぜか心に響かない。母は専業主婦でほとんど働いていなかったし、幼少期より心が不安定な人だなと思っていたからかもしれない。

うるさいなぁと騒音程度にしか感じていないが一人暮らしの家に来ると言われるとそれはかなり嫌である。転職活動しているふりでもするか。ニートでもなんでも生きていければそれは私の幸せなのだが。それは人間として欠落しているのか。

朝から騒音を聞いたせいで私の心はガクンと落ちた。私の顔についた化粧が可哀想、洋服が可哀想。それを素敵に見せる私の心が今はない。

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