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#2 北海道【47都道府県探訪】

今回は言わずと知れた観光大国、北海道を取り上げる

1.北海道の概要

① 地理的要素

位置ー 日本の最北部に位置し、本州の北に位置している

自然一 豊かな自然が特徴で、美しい風景や四季折々の自然が楽しめる

観光地一 観光地としては、札幌や小樽、函館などが有名

食文化一 海の幸や山の幸が豊富で、新鮮な海産物やジンギスカンなどが楽しめる

スポーツー 冬季にはスキーやスノーボードが盛んで、夏季には登山やトレッキングが人気

② 県庁所在地

札幌市

③ 人口

約520万人(2023年時点)

④ 市区町村数

179 (35市、129町、15村)

⑤ 何で有名か

- 広大な自然と美しい景観
- 冬の寒さと雪
- 新鮮な海産物と農産物
- 乳製品(特に牛乳、チーズ、バター)
- スキーリゾート

⑥ 観光名所

- 札幌市の大通公園と札幌時計台
- 函館市の五稜郭と夜景
- 富良野と美瑛のラベンダー畑
- 登別温泉
- 小樽運河
- 旭山動物園
- 釧路湿原
- 知床半島(世界自然遺産)
- ニセコのスキーリゾート

⑦ お土産


王道のお土産が余りにも多すぎるのでそれだけを書くに留めます(というより有名なものが多すぎて新しいお土産を発掘できていない)

- 白い恋人
- じゃがポックル
- 札幌農学校クッキー
- マルセイバターサンド
- 青果(じゃがいも、夕張メロンなど)
- 北海道ワインやビール(サッポロビールなど)
- 海産物とその加工品
- 乳製品(チーズやバター)
- ロイズのチョコレート
- 花畑牧場の生キャラメル
- スープカレー

2.訪問記録

① 中心部(札幌市内)

札幌を訪れて、ビルも多く、流石政令指定都市といった発展を見せているものの、新たに作られた街だからこそ道幅が広く高層ビルも多くはないので空が広いと感じた

冬の札幌駅前



他の街と違うのは降雪に耐える構造をしていることだろう
地下街の発展がその例だ、基本冬場は雪が積もっているから皆外を歩きたくないので地下街が広く非常に充実している

② 非中心部


北海道は余りにも広い、だから多くの自然に溢れているし見どころもたくさんある

観光地として有名なのは小樽や函館、ニセコと書いたが、北海道はその広さと開拓された時期が明治期であったが故にいわゆる日本ぽい建造物などは多くはない

明治期の建造物は小樽などに残っていてそれもまた雰囲気があって良い

小樽の銀行街


一方で、アイヌという民族の影響は色濃く残っていて、北海道の地名はアイヌの呼び方に当て字をしたものだし、ウポポイというアイヌ文化を学べる施設だってある

そして、北海道といえば何より自然だろう
夏であれば知床や釧路などが有名であるし、冬であれば北海道各地でスキーが楽しめる

北海道の雪は「パウダースノー」として世界的に有名、特にニセコが大人気

スキーで有名なニセコはまるで海外のようだ
ニセコが余りにも世界的に有名なため海外の人が多くいて、英語が飛び交っているし高級ホテルも数多くある、時給も世界価格らしい

3.観光地としての北海道

やはり北海道は観光地としての魅力に溢れている

日本でも有数の観光地である北海道は、有名である理由がある

食べ物はどれをとっても美味しいし種類が多い
それは、海に囲まれ山や自然に恵まれ、農業が盛んで日本の食糧自給を支えているから為せる業である

海鮮ではなくあえてのスープカレー

情景や建物を愛でて楽しむ観光地はそれなりにあるし、何より自然を楽しむにはもってこいだ

夏の緑は相当に映えるし、冬のスキーは一大イベントだ

イサムノグチの建築で有名なモエレ沼公園
自然と現代建築の融合

以上の点から観光地として見ると日本の中では非常に優位に立っていると思う

4.北海道の課題


北海道の自然を楽しむには非常に良いのだが、広すぎるという点がかえって観光地の分散を招き、電車網の非拡充と距離の問題で行きたいところに行きづらいという課題があげられる

しかし、地理的な問題なのでどうしようもなく、観光客をもっと誘致したいならレンタカーの補助をしたり、電車の代わりにバス網の拡充を試みたりするのが有効だと考える

丘珠空港から飛ぶプロペラ機

それ以外の課題は人口問題である
分散しているからこそ人口の力をうまく北海道の発展に使えていないだろうし、札幌以外の市は本当に弱体化しつつある

そのためにも、観光産業に注力する政策や人口減少・流出に歯止めをかけるような政策を打ち出すことが必要になっていると感じる

5.最後に

言わずと知れた有名観光地、北海道

観光地としては建造物も自然も楽しめて素晴らしいのだが、その広さ故に北海道中を旅するのはなかなか厳しいものがあると感じた

かの有名なすすきの

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