#11 群馬県【47都道府県探訪】
名湯の集積地、「鶴舞う形の群馬県」をご紹介
1.群馬県の概要
① 地理的要素
位置一 日本の関東地方にあり、栃木県の西に位置している
気候一 内陸性気候で、夏は暑く、冬は冷え込みが厳しい、山間部では降雪が多く、冬のスポーツが盛ん
自然— 豊かな自然に恵まれ、尾瀬国立公園や上信越高原国立公園などがある
産業ー 製造業が盛んで、自動車関連や電機機器の工場が多く立地している、農業ではキャベツ・こんにゃく・花卉の生産が盛んです。
② 県庁所在地
前橋市
③ 人口
約189万人(2023年時点)
④ 市区町村数
35(12市、15町、8村)
⑤ 何で有名か
- 温泉(草津、伊香保など)
- ぐんまちゃん
- 尾瀬国立公園
- こんにゃく
- 山(榛名山、赤城山)
- 上毛かるた
⑥ 観光名所
- 草津温泉
- 伊香保温泉
- 四万温泉
- 尾瀬国立公園
- 富岡製糸場
- 赤城神社
- こんにゃくパーク
⑦ お土産
- こんにゃく
- 湯の花まんじゅう
- 水沢うどん
- 下仁田ねぎ
- 上毛かるた
2.訪問記録
① 中心部(高崎市内)
人口が県庁所在地の前橋市よりも多い市に高崎市がある。高崎駅は上越新幹線と北陸新幹線の分岐駅として知られており、さすがに駅としても立派であった
高崎駅を降りると相当な都会に感じた
福島と同じように駅前の地名を栄町というが、その名の通り駅ビルがあり、駅中・駅外ともに人通りも多かった
個人的には宇都宮と同じくらいの規模の街であると思ったので、県庁所在地の前橋に是非行ってみたいと思った
② 非中心部
群馬県の中心部を離れると、温泉地が数多くある
草津温泉や伊香保温泉は非常に有名で多くの観光客が訪れている
そのため、それらの温泉地は中心部とは違い、観光地としての雰囲気をしっかりと成立させている
また、山も県内に多くあり、温泉地や中心部とは違った自然味溢れる雰囲気を楽しむこともできるので非常に良い
両毛線というJRの路線があるが、赤城山方面へ行くときに乗車する
自然味溢れた風景を楽しむのにもってこいである
3.観光地としての群馬
群馬といえば温泉である。
日本三名湯の一つの草津温泉をはじめ、伊香保温泉、四万温泉、水上温泉などが温泉大国日本の中でも非常に有名だ
有名な温泉地がここまで多くある県は珍しく、同じ県内でも違った泉質や雰囲気を楽しむことができるのでおすすめだ
また、赤城山や榛名山は自然を楽しみたい人に登山が趣味の人にも人気だ
冬になると、山岳部ではスキー場が開き、東京から手軽に行けるスキー場として人気が高い
4.群馬の課題
群馬の課題は人気度であると思う
草津温泉やこんにゃくなどで非常に有名ではあるものの、都道府県魅力度ランキングで毎回下位につけることでも有名だ
有名とは言っても人気だとは限らない
魅力度ランキングだけでは判断し兼ねるが、群馬というと田舎だとか地味だとかあまり良くない印象を持ってしまう人もいるだろう
その印象を美化するために逆に印象の悪さを利用して、より知名度を上げて草津以外の非有名観光地(山岳部や富岡製糸場など)に来てもらうことが有効だと考える
また、名物について、こんにゃくは非常に有名だが、前述のように地味に思われてしまうため、新たに名物を広めることも重要だと考える
さらに、群馬にはぐんまちゃんという相当人気なゆるキャラがいるから、よりその人気さを活用するのも良いと思う
5.最後に
「鶴舞う形の群馬県」(上毛かるた)として知られる群馬県は温泉が非常に有名だ
しかし、鶴と湯の花が舞っているだけでなく、季節によっては葉や雪も舞う
食も日本らしいものが楽しめる
そんな群馬に是非行ってみて欲しい
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