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#7 山形県【47都道府県探訪】

自然情緒に溢れる山形のご紹介

1.山形県の概要

① 地理的要素


位置一 日本の東北地方に位置し、秋田の南、宮城の西であり、日本海に面している

気候一 日本海側気候で、特に庄内地方は温暖

自然— 山形県の大部分は山地で、最上川が
中央を流れている

食文化ー 地元食材を活かした食文化で、夏には冷やしたものを提供することで有名

② 県庁所在地


山形市

③ 人口


約108万人(2023年時点)

④ 市区町村数


35(13市、19町、3村)

⑤ 何で有名か


- さくらんぼ
- ラフランス
- 芋煮会
- 山形花笠まつり
- 銀山温泉
- 最上川
- 天童将棋駒
- 県の形(顔のようであるとして有名)
- 冷やし〇〇

⑥ 観光名所


- 銀山温泉
- 蔵王温泉
- 米沢城跡
- 立石寺(山寺)

⑦ お土産

- さくらんぼ関連商品
- 米沢牛関連商品
- 芋煮
- 玉こんにゃく
- 将棋駒

2.訪問記録

① 中心部(山形市内)

山形市内について、駅前は商店やデパート、飲食店が立ち並び人も歩いており栄えていたものの、栄えていない側の出口を出ると人がいなかった

山形市役所

展望台を要したビルもあるのだがテナントがあまり入っておらず、山形市内に不安を覚えた

確かに山形という街のイメージはあまりなく、都会だという印象もなかったが、思っていたより山形市内ですら歩いている人が多くなく、活気がなかった印象だ

② 非中心部


山形市以外であると、米沢も有名だ
米沢もそれなりに栄えているだろうと思って下車してみると、駅ビルがあって大通りがあるのではなく、昔ながらの商店が広がっていた

米沢駅前

また、山形はフルーツや山という印象が強い
観光地と目立ったものがあるとの印象はないが山形で1番有名な観光地でもある立石寺(山寺)に行ってみると、非常に感動した

山寺という名の通り山を登って行くと上の方に仏像が安置されているのだが、それまでの道中から見える景色が綺麗だった

山寺からの景色

この、山に囲まれた山形ならではの景色が綺麗だった
また、山形はフルーツが有名でラフランスやぶどうなどを堪能することもできた

3.観光地としての山形

山形は、人のいない静かな田舎を楽しみたい人におすすめである

正直なところ、山形は有名でもないし有名な観光地もあるわけではないが、山形の建物のたたずまいや情景が心に染みる

山形と仙台とを結ぶ仙山線


この静かな街(いや町である)という山形の佇まいが非常に良いのだ

その田舎の雰囲気を楽しんだ後に銀山温泉に行くと素晴らしい、銀山温泉は千と千尋の神隠しのモデルとも言われ、その情景が非常に美しい

銀山温泉は観光客が多いため、それを好まない方は蔵王温泉など県内の他の温泉もおすすめである

そして、新幹線も通っている
山形新幹線に乗れば米沢も山形もその間の駅もすぐであるから気軽に訪れることができる

4.山形の課題


山形の多くで知名度が高くないのが課題である
ただ、この知名度の低さゆえゆったりと時間を過ごせるのも事実だ

また、山形市内で活気があまりないことも問題である、これを解決するには山形市内に人を呼ぶしかない

山形市内はビジネス、それ以外では自然を愉しむというふうに割り切れば良いと思う

課題としては山形新幹線の乗車率が良くなかったことである、新幹線は混んでいると思いがちだが、あまり人が乗っていなかった
山形県が、新幹線利用の観光客を増やす策を講じる必要があると感じた

入線する山形新幹線

5.最後に


山形の魅力は「静寂」である
東京から新幹線に乗れば一本で、この静かさと情景を愉しめる上、お米、そして甘いフルーツをゆっくり愉しめる

終いに温泉に浸かってしまえば山形の虜になること間違いなしだ

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