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作曲しかやってこなかった自分が、1週間で簡単なTwitter的アプリを作ってみた。

ぼくの40の手習い的な新しい挑戦、
プログラミングの勉強の最初の1週間が終わった。

総勉強時間、およそ26時間。
1日に換算すると約3時間半くらい。
すでに(簡単な)Twitterのようなアプリが作れるようになった。

これはぼくがすごいのでもなんでもなく(ホントに)
すでにプログラミングの世界にはやる気さえあれば技術を身に付けられる、
そんな環境がきちんと存在しているということ。
それをまざまざと知った。

一体いつのまにそんな社会になったん!
この1週間をレポートしていく。

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(↑実際ぼくが書いていたプログラム。
わからない人はひゃー!だと思うけどわかる人は初歩の初歩すぎて
「がんばろうね(o^^o)」っていう気持ちになる、スクショ)

今日のnoteはおもいっきりTech Campを褒めちぎる内容になるけど
前回同様かなしいくらい切ないくらい何の宣伝案件でもない( ;∀;)
自分で選んで、自分ですごいと確信を持てた、そういう内容デス。

ぼくが選んだのは「イナズマコース」というもの。
なんと1週間でプログラミングの勉強をやってしまおう、
という忙しい人へむけたありがたいコースだ。

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月〜金はスキな時間に1日2時間を確保して、
オンライン上のカリキュラムに向かう。
わからないところがあればすぐに質問ができるシステムもオンライン上に完備。
(ログインせずにすぐに会話できるZoomみたいなもの)
クリックひとつで即教えてもらえるので1人でも怖くない。
(また、教え方が本当に初心者の立場で考えてくださりめちゃくちゃ優しい)

プログラムを書くためにはこういう言語があって
一番最初はこれから学んでいこうね的なことが既にカリキュラムに載っている。
最初の5日間は教科書に言われるがままに手と頭を動かせれば大丈夫だ。
それでなんとなくの基礎の基礎がもう頭の中に芽生え出している。

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最後の土日は集中勉強。
1日8時間の時間割が割り当てられ、
さらに同じ時期に入った同期の方たちともオンラインで出会い、
グループワークをすすめていく。
このあたりは語学留学でも経験したとおり、
やはりすごく頭に定着していく。
自分の頭で咀嚼し自分の言葉でしゃべりトライアンドエラーを繰り返す。
もはや「仕事の場」ではなかなかできない体験だ。
きっちり時間割も決められているのでシステマチックで気持ち良い。
まさに学校にいる気分。
月曜日に何もわからなかったみんなが土曜の夕方あたりには
「配列とハッシュがこうなってて」
「いやこれは変数展開をさせて、あ、だとするとダブルコーテーションがここには必要じゃない?」
「だとするとif文を書いて条件で分岐させて」
みたいな会話ができる。
そしてコードを書いたら(正解だったら)そのとおりにプログラムが動く。
すごい。
英語でさえも1週間でここまで成長できなかった。

(それにしても先生、同期のみんな、
本当にありがとう。。)

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土日はさらにわからないところを補完してくれる特別講義があったり
土曜の夜には明日にかける意気込みを話す回。
日曜の夜にはプチ卒業式のような回。
そんなものまで設けられている。
それはちょっとめんどくさいなと思う方もいるかもだけど
みんながみんなそんなに意思の強い方ばかりじゃないと思うし
ぼくなんかはそういう回があってちょっとありがたいなと思った。
1人でやるよりも、もっと頑張んなきゃって思える。
"プチ見栄"みたいなもの?が良い方向で起動するみたい笑。

最後は全員で
『数字を入力したら、正解の数字がでるまで入力を求められる』
っていうプログラムまで書ける(理解できる)ようになった。

それが何の役にたつの?
と言われたら、今の時点ではまったくその通り。
なんだけど、はっきりとわかったことはある。
この世界はもうすでにありとあらゆるものがソフトウェアで動いている。
その流れはもう止まらないし、加速してゆく。
ぼくは、その「言語」を知っておきたい。
言語こそが人(の思考)を形成していて、
言語を知ることは明らかに考え方がアップデートされる、と思うから。

それは英語を勉強しながらひしひしとわかったことだったし、
今回も1週間を終えて「あ、ぼくは言語を知りたかったんだ」
と自分で自分の動機に気付いた。
大きな大きな発見、の1週間になった。

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もちろん1週間で得たプログラミング知識でこれが副業に活かせるとか
(少なくともぼくにとっては)そんなに甘い世界じゃないのだけど
実はこのあと約3週間、
カリキュラムは無料で使い放題という「応用期間」を設けてくれている。
その間、実際の教室に行って自主勉強をしたり、
これまで同様先生に質問することも可能だ。
なんならその3週間を終えても(有料で)このシステムを使い続けることができる。

とりあえずぼくは2020年残りの3ヶ月はド勉強することに決めている。
作曲しかできない自分が何者になれるか、の挑戦だ。
まずは10月残りの3週間、プログラミングの知識をさらに深めて、
「言語」脳から見える景色をさらに広げてみたいと思う。

さて、そうこうしているうちに今週から広告の勉強も始まるゾ。


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