天気に左右される、

今日は一日中雨。
日が昇る時間から沈む時間まで
空に変化がない気がして、
1日の輪郭がぼやけてしまうような気になる。

曇りや雨の日などの太陽の出ていない日は
気が重くなったり
落ち込んだり
いつもより考え込んだりしてしまうことが多い。
気象病ってのに当てはまるのかもしれない。

でも、曇りの日や雨の日もあるから
晴れの日が心地いいんだとも思う。

起きて太陽が出ていると、
それだけで幸せな気持ちになる。
朝日の光が窓にさし
昼間もそのまま明るくて
自然光で自分の部屋も明るくなる、
そんな日が好きだ。
青空と白い雲と太陽、
それがあるだけで幸せ。
太陽が沈んだ夜だって
窓の外を眺めると星が出ているから、
明日も頑張ろうと思える。


雨の日は歩いているだけで
傘から雨水が滴って
服を水玉模様にしたり色を変化させたりする。
お気に入りの服だったりすると、
ちょっとだけ気分が下がってしまう。

でも雨の日でひとつだけ好きなことがあって、
それは、雨の降る音を聞きながら眠れること。
晴れの日の心地よさとおんなじくらい、
自分にとっては好きなことだ。
車の走るタイヤの音も湿っていて
雨水を飛ばしている様子が、
外の景色が見えなくてもわかる。
そういう音もいいなあと思う。
湿り気のある暗い世界にどっぷりと浸かる。
いつもより深く眠れそうだ。

天気は自分では選べないし
とっても気分屋だけれど
人間も似たようなものだから仕方ない。

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