徒然日記2023/05/02

久々にゆっくりと都内の街を歩いてみた。
世間はすっかり大型連休モードで、いつもの人混みが見られない。

これぐらいの人出がデフォルトなら、東京都心は世界最高の都市だと感じる。
満員電車での戦場に向かうストレスも皆無だ。

今年は3年ぶりにコロナから完全に脱却した大型連休を心待ちにしていた人々も多いのだろう。

昭和、平成、令和と変わらない慣習で皆横並びで休暇を取る。

生真面目な日本人には、そういうのが肌に合うのかもしれない。

とはいえここ最近の円安と物価高もあって、大きく消費をするのは及び腰になっている人も多いと思う。

ここ数十年間、日本人は強烈な物価上昇を経験していなかったが故の心理的ショックも相まって、将来不安を覚えるのも致し方ない。

しかしながら、健全な経済であれば、物価と給料は比例して少しずつ上昇していく事を考えると、今の日本全体は健全な方向に向かっていると個人的には思う。

岸田首相も様々な困難を乗り越えて、異次元の少子化対策に向けて矢継ぎ早の政策を打ち出しており、大きなトレンドに繋がる可能性は十分にあり、高齢化抑制に向けた本気度を感じる。

実質自民党一党独裁状況が続くのは癪ではあるが、対抗馬になり得る政党が向こう10年出てくるとも思えない。

これから日本だけではなく、世界的な不況が見込まれる中で、景気低迷にどのように向き合っていき、
個人としてどう生き延びていけば良いかを考え抜き、できる事を一つずつやっていく以外に近道は無い。


大型連休を活用して、ゆっくりと落ち着いて将来について考えてみる、具体的な行動案を立ててみる事に時間を割いてみようと思う。