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【お知らせ】Women in Agile Japan 今後の活動方針

Women in agileなみなさん、こんばんは!
先月はWomen in agile tokyo Conference2023が開催されました。
参加いただいたみなさま、改めてありがとうございました。
▼レポートはこちら▼

さて今日はこれからの活動の方針を共有させていただこうと思います。

方針


女性アジャイルリーダ−100名創る、というビジョン達成に向けて、
今年は、まずは2つの軸にフォーカスを当てて活動していきます。

①ロールモデル見える化

カンファレンスで多く聞こえてきた困りごと① キャリアに対する不安
・ロールモデルの不在、またはバリエーションが想像しにくい。
・キャリアの形成どうしたらいいか(目の前の資格は取る・が取った後どうしよう、がある)
・女性リーダー孤独である(相談相手がいない、コネクションが作りにくい)
・新卒入社時は50:50でも、上に上がるにつれて男性ばかりになる

⇨これらの困りごとを改善していくべく、多様なリーダーのロールモデルを発掘し、見える化し、さまざまな女性の行動の選択肢を広げるための支援をしていきます。

②トラウマ、傷、辛さ等のケア(名前は仮)

カンファレンスで多く聞こえてきた困りごと②職場で困っているハラスメントやコミュニケーション、既存の文化慣習やステレオタイプ問題

⇨そもそも困り事や違和感を言えるようになる、解決に向けて何がしかの行動ができるように、どのような支援が可能かを考えていきます。また、Realsの方々から何を学び、何を活かし、どうコラボできていけるかなども含めて考えていきます。

背景

WiA Tokyoカンファレンスを通じて聞いた皆様の声から、一人一人にとって、「明確な目標」と「具体的なケア」の両方が必要であろうという気付きを得たからです。
私たちは私たち自身で「何者か」になっていかなければなりません。そのためには、私たち一人ひとりにとってどのような未来像がありうるのかを具体例をもって想像できるようにし、できることなら、そうした人々の到達点のさらに先をみんなで目指すこと。そして、実際に目の前で起きている、もしかすると言語化すらできていない障壁を認識し、一つ一つ乗り越える知恵を持つことが必要なのではないか、と考えました。

進め方について

いずれも、叩き台ができるぐらいまでは少数で進めていこうと思います。
ある程度見えてくるものがあれば、都度レビュー会や対話会を通じて
皆さんともアイデアを深めていく感じで進めようと思っています。

月例会について

毎月第三金曜日に実施していた月例会ですが、上記に集中すべく、
一旦停止したいと思います。
とは言っても、上記のプロジェクトを進める過程で都度アドホックに開催はされる可能性が高いこと、またこの二つに関わらず読書会や上映会などは機会があれば都度やっていきます。
(こんなテーマで一度集まって話してみたい!など自発的な提案はウェルカムです!できるだけあなたのやりたいことをサポートできる団体でありたいと思っています)

カンファレンスについて

さまざまな活動やチャレンジ、思いや学びを共有する場としてカンファレンスは引き続き重要な取り組みの一つとして開催していきます。
ぜひこの場は皆さんと一緒に作っていければと思っています!

ツールについて

告知や日々の対話の場は引き続きDiscord, Facebookで行います

以上となります。
これらがうまく作用するかどうかも、わかりませんが、一歩ずつ、検証と適応、改善を繰り返していきます。
Metabolizing Change の精神です。
ご不明点やアイデアなどはいつでもお待ちしております。
引き続きよろしくお願いいたします!

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