ほのぼの生きる　　151_20230620

大事なものは少しでいい

大きな失敗をすると反省をしたくなる。
決して気持ちを引きずっているわけではない。
しかし、反省は必要だ。
よって、今日までは例の「簿記検定すっぽかし事件」関連の記事としたい。

私が受験票を見ながら「どうして間違ったんだろ？」とブツブツ言っていると、夫がそういう私を見て「いつものことじゃないか」という。

「うぉんのすけはさ、大事なものがたくさんありすぎるんだよ」

「大事なものがたくさんありすぎて、本当に大事なものを見逃してしまう」

う・・・

「今度、海外旅行に行くじゃない。ボクだったら、パスポートとチケット、クレジットカード、携帯電話。ハッキリ言ってこれだけで十分なんだよ」

私は、荷物が多すぎる。
今回持っていくものを書きだして、それを入念にチェックする。
それを夫に確認してもらおうと思ったら、チェックなど必要ないと言われてしまった。

「とにかく、パスポートとクレジットカード、携帯電話さえあればなんとかなる。チケットだって予約してるんだから、何とかなるんだよ。
あとは足りなければ現地で調達すればいい。
余計なことばかり考えていると、また失敗するよ。」

はぁ・・・

私は小さいことにこだわってしまう。
幅広く細かいところまで気にしてしまう。
それが時には功を奏することもあるのだが、
一番大事なものを見落としたり、忘れたりすれば、
全てが台無しに終わってしまう。

注意散漫というのが基本的に私の欠点だとは思うのだが、
性格的な部分をプラスすれば「欲張り」ということだろうか。
あれもこれも・・・

女子はさ、化粧品関係だけでパンパンになるんだよ。
（現地は冬だけど）日焼け止めクリームはマストだよ！
どでかいスーツケースの半分は服でしょ。
コンタクトやメガネ、サングラス、帽子、日傘だっているし。
本当は靴も２足追加したいけど、とりあえず今回は履いていくスニーカーにサンダルだけを追加。
スーツケースの半分はお土産を持っていき、持って帰るように空けておきたい。

フライトは約10時間。機内用のヘッドホンだって持っていきたいしな。
本も１冊は入れていきたい。PCだって。

身軽に行きたいけれど、すごい荷物になっちゃったー
これでパスポートと財布、携帯を忘れたら洒落にならん。

久々の海外一人旅。海外を一人で行動するのは、いつぶりだろう。
せめて夫が隣にいてくれればちょっとは安心なのだが。
（そういう夫は、コロナ前一緒にスペインに行って、携帯をスラれて大変だった。大パニック。二人だったからこそ助け合えた。あれが独り身の私に起きたら大変だー）

今回は１日だけが単独行動で、後は現地の日本人ファミリーの家にお世話になるから、たった１日！そこだけ気をつけるべし。