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ほのぼの生きる  058_20230309

笑顔を探して

私は、マスクを着用することが苦手だ。
なんであんなに息苦しいのだろうかと思う。
ここ3年ほど、よく耐えてマスクを着用したと思う。
やっととれる!嬉しい!

ここまでくればマスクの着用は個人の判断でよいと思う。
花粉症もひどいみたいだし、しばらくマスクの人は多いのではないだろうか。

私は感染症が流行する前、毎年のようにインフルエンザにかかっていた。
予防接種をしていたにもかかわらずだ。
夏にも風邪をひいていたがマスクをするようになってから風邪をひかなくなった。

マスクの効用は自分なりに認めている。
そもそも私は声がでかいし、話すときに唾もいっぱいとばしてしまう。食べている時も食べることよりも話すことの方が優先され、黙食をできないタイプであった。その点で、この3年は周囲の人に不快感と不安を与えることがなくて良かったと思う。

マスクをして一番デメリットだった点は、顔が老けたということだ。
そりゃ3年も経てば老けるでしょうと言われたら元も子もない。たしかに50歳を前にして老けるスピードは20代や30代の人とは違う。自然な衰退だったかもしれないが、間違いなく「口元」がやばいのだ。

私はマスクの形状に合わせて、口をとがらせてしまう癖がついてしまっていた。口を前に突き出すことでマスクのフィット感を得ていた。「う」の口である。これによって、マスクの下で常に「う」の口をしていた私は、梅干しばあさんのような口になってしまったのだ。鼻と口の間の縦じわが半端ない。なんということか、食べる時に一番そうなる。そして食べる時は、マスクをとる。なんともみっともない食べ方が身についてしまったのだ。これはショック。人と食べるのが恥ずかしくなった。梅干しの口が気になって楽しくお食事できないよ。もう元に戻らないかなぁ~
ヒアルロン酸を注射するとか?(芸能人かよっ)

もう一つのダメダメ効果としては、笑顔が減ったということである。「う」の口は目が笑わない。常に怒った顔?あるいは無表情の顔になっていた可能性がある。「あ」「い」「え」は口角が上にあがるから目も自然と笑った感じになるのだが、いつも「う」これはまずかった。口角もめっちゃ下がって、への口になって、いつも機嫌が悪そうな顔になっている。ただでさえ重力に勝てないのに、あーーーー。

これが私一人の問題だったらいいのだが、もし、結構の割合でそういう人がいます!となれば、世の中から「笑顔」が減っているということではないか!これはまずい!まずいぞー!!美人も減ってるかもーー

繰り返しになるが、マスクの着用は個人の判断でいいと思う。マスクの着脱の議論は抜きにしても、私を含め、みんなに笑顔の日が多くなればいいなと思う。

私がマスクを外す時が来たとき、え?うぉんのすけってこんな顔だったっけ?とがっかりしないでほしい(あっ誰も私の顔知らなかった・・・)

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