新年度

令和5年度が始まりました。
個人的には何が変わったかといいますと、肩書が「集落支援員」から「学芸員」になりました。
今までは学芸員業務もする文化財担当だったのですが、今年度からは色々やる学芸員になります。相変わらず文化財全般を担当し、観光や教育と連携していく所存です。
丹波山村に移住して７年が経ち、幼い頃に狼という概念と出会って27年が経ちました。
あの日、博物館の狼から始まった縁が、資料館で狼をやることで繋がって戻ってきた感じがして不思議です。

専門分野としてひとりで当たる仕事が多いなか、縁を辿ってあらゆる分野とコラボし、たくさんの人と仕事をご一緒させていただいた7年。
大学を卒業する時になんとなく「やりたい仕事って強いて言えば学芸員かな？」と思っていた所へ、7年越しにやってきたのも宿命でしょうか。
今後は資料館を拠点に、狼たちと新たな挑戦をしていきたいと思います。
まずは資料整理と施設整備から！

村外にも相変わらずの勢いで進出していく予定なので、引き続きよろしくお願いいたします。
視察や企画のお誘いも含め、今年も良い仕事になりますように。