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#59 宿題から紐解く志望校選び(小学校受験)
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私立小学校の校風、学校生活を紐解く一つの切り口として「宿題」があります。
この度テンプレートを公開した日記についても、毎日提出の学校もあれば、実際は週何度かの提出、週に一度くらのペースの学校まで様々です。
私立小学校に入学してからの「こんなはずじゃなかった」の一つが宿題です。
「習い事と宿題が回らない」「中学の偏差値は高いのに全然宿題がなくて大丈夫なのか?」「夏休みの自由研究がこんなに大変だとは…」など、家庭の日常や不安を直撃します。
一方で、この情報を定量的に収集するのはかなり困難です。なぜなら、そもそも多いか少ないかは、各ご家庭の感覚です。また、掛かる時間もお子様の能力・集中力に左右されますし、「お直し」と呼ばれる宿題のやり直し(ひらがな漢字の書き直しなど)に時間が取られる場合も多々あるからです。
個別相談などで「宿題は多いですか?」とお尋ねしても同様なので、回答を鵜呑みにはできません(先生はお直しは宿題の量に入れてない)。
在校生保護者のお話で最も貴重なのは、きょうだいを異なる学校に通わせている親御さんの評価でしょう。宿題の量が比較論になるからです。それを複数繋ぎ合わせると、ある程度の宿題ランキングが見えてきます…。
ある女子校では「家庭学習は学年×10分を目処にしてます」と以前のパンフレットには紹介されてましたが、実際はお直しも含めるとその時間には全く収まってないですし、現在その表記は見当たりません。
本noteを通じて、宿題の強度や家庭学習の方針への理解を深め、ご家庭の望む学業への取り組み方を考えるきっかけとなり、より相性の良い学校選びの一助になれば幸いです。
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