私見・イーオンズエンド、我流基本戦略、及び対ネメシス解説(前)
ルールに関してやチュートリアルは他の人に譲るとして、とりあえず既プレイ者、ルールは把握しているけれど未購入者あたりの層向けに記事を書かせてもらう。
まず、このゲームの大きな特徴として、「最善手でも勝率100パーセントはありえない」ということである。
では運ゲーなのか? というと、難化ルール採用時はそうかもしれないと言えるが、ノーマル(プレイヤー側体力10、ネメシス側体力記載通り、難化ルールなし)の場合、勝率を八割以上に持っていくことは十分に可能だと考える。
自分はぶっちゃけソロプレイ(使用プレイヤーキャラ数は複数だが)しかしていないので、複数の人間が関わった時の戦略の様子や面白さについては記載することはできない(コロナだし許して欲しい)。
使用キャラ数も、2キャラの時しか勝率を安定させることはまだできない。そこのところはご了承いただきたい。3人、4人のキャラ使用は、ソロプレイでは管理が追いつかないのだ。1人キャラプレイは好みの問題であまりやっていない。
なので、各ネメシスとの戦闘の所感は基本的に2キャラ使用、かつノーマル以下で挑んだ時のものだとご理解いただきたい。以下にそれを記す。
◯個人的な基本戦術について
このゲームは存外プレイヤー側の基本戦略について幅を持たせる必要はなく、ある程度こうするというのが決まるとどのネメシス相手でも結構通用してしまったりする。
もちろん、プレイキャラの差はでかいのだが、サプライは数パターン分、こうと決めたらあまりいじらなくても行けたりする。チャージ極振り構成とか、防御的なのとか、速攻を意識とか。
そのパターンさえ出来上がって仕舞えば、あとは敵ネメシスの性質によってパターンを変えるだけ。基本的な戦術は変えなくて良い。一度そのプレイヤーたちの中で最適な、「これがやりやすい」と思った構成が決まると、それにある程度固執してどのネメシスに対してもその構成で挑んでも、結構戦えるということだ。
私は「凶雷」と「カオスアーク」を中心とすることが多い。破孔は二つまでしか開けなくていい。カディアのチャージ能力を使用する時もそうだ。三番目の破孔には常に「凶雷」がセットされている状態が望ましい。
「凶雷」を使うメリットの一つは、序盤から大火力を用意でき、ミニオン処理が楽だということだ。5ジェムが揃ったら即「凶雷」購入に走る。2キャラ使用時、よほど尖った構成でない限り、どちらのキャラも「凶雷」を購入する。
よりチャージ能力を使う機会が少ない方のキャラに「凶雷」を三枚買わせて、主砲にしてしまうのが良いだろう。
あとは二枚程度の「カオスアーク」でもあれば、十分に最後まで削ることができるだろう。それ以外のサプライ構成は自由だが、やはり「群生ダイアモンド」と「ヴリスウッドの琥珀」は外せない。
もしまだ基本戦略が固まっていない人には「凶雷」中心の戦略をお勧めしたい。以下の画像がサプライの例である。この構成は速攻を意識した。カディアなどと相性がいい。
宝石、呪文はもうこれで固まってしまっている。遺物はネメシスやキャラによって一考の余地があるだろう。甲殻の女王などはこれで倒せるはずだ。レイジボーンに関してはもう少しデッキ圧縮を考慮してもいいかも知れない。
◯レイジボーン
とりあえずの入門用のネメシス。慣れてくると雑魚感が強いが、与ダメージ力が他より高いので、変に他のネメシスに最適化した構成でうっかり挑んでしまうと押し切られてしまうことがある。
回復か防御を考えることは必須。カディアの1ダメージ回復では流石に間に合わない。ブラマか、フェドラクサ・アーデルハイムは外せないか。
カディアのチャージ能力で速攻で削り切ることに自信があるならそれでも良いのだが、安定はしなさそうだ。
◯甲殻の女王
最適な構成に気づいたり殻の子の処理に慣れてくると勝率の急激な上昇を感じるネメシス。母体虫の処理が相手デッキカードティア3までもつれ込むとかなり辛いが。
「溶岩触肢」など相性の良い呪文や、序盤からの高火力のため「凶雷」などを使用し、速攻を意識する。殻の子の処理の時にどうしてもダメージを喰らうので、回復は強力なものが欲しい。
ブラマ・ジアンが安定か。ジアンは初期から破孔が二つ空いているのでスパークで殻の子の処理がしやすい。
あと、特筆すべき点として、ティア1の固有カードには一枚しか群舞効果が記されているモノがないが、後のカードには全て群舞効果の解決が指示されているということである(ラストあたりに出てくるミニオンの継続効果にさえも記載)。
なので、ティア2以上で相手のターンがターンカードの偏りで四回続いた場合、殻の子ゼロからでもグレイブホールドに10点くらったり、他の殻の子を増やす効果と相まって特殊敗北条件で敗北することもあり得、難化ルール採用時は運ゲーと言える。だが、慣れれば勝率九割も夢ではないはずだ。
残りのネメシス解説は後日とする。読んでくれてありがとうございます。
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