見出し画像

私見・イーオンズエンド、公式チートキャラ、および対ネメシス解説(後)

 イーオンズエンドの記事を今回も書かせてもらう。

 まず最も使われるであろうキャラについて。もちろんそれはカディアである。チャージ能力でカオス・アークを最大火力でぶっ放した時の威力はカディア砲とも言うべきもので、

 一撃でネメシスの体力を半分にしてしまうことも夢ではない。速攻戦略の場合このカディア砲の威力をいかに遺憾なく発揮していくかが要となる。ペアを組ませるならザクソスだろう。このカディア砲を使って残りの2体のネメシスを攻略していく。

◯暴食の公子

 サプライ切れによる敗北数知れず、大食らいの強敵、暴食の公子。いかにサプライからのカード供給を極小化するかが鍵となる。カディア・ザクソスペアを使う。

 まず、ザクソスは呪文を購入しない。宝石購入一択で、「群生ダイアモンド」ペアと二枚程度のの2金価値の宝石、もし可能なら3金価値の宝石一枚ほどで回す。生み出す宝石は全てチャージに回し、カディア砲へぶち込む。

 カディアは、宝石を「群生ダイアモンド」ペアと、二枚ほどの2金価値の宝石の他は、「カオス・アーク」一枚〜二枚、5コストの呪文二枚、3か4コストの呪文二から三枚程度でデッキ完成とする。圧縮もしない。そしてできる限り最大効率でカディア砲を撃つ。

 呪文のセットの仕方はもちろん、第二破孔に「カオス・アーク」をセットし、他の呪文でそれを挟む。「凶雷」があれば第三破孔を開ける必要はないかも知れない。これで最後まで削り切れるはずだ。

 暴食の公子において、最も警戒するべきは固有ミニオン「脳喰らい」が出現した後にネメシスターンが連続することだ。一気に最大十五枚を食われてしまう可能性があるこれが起こると、敗北を避けるのは難しいだろう。

 よって、ティア2に差し掛かる頃、ザクソスのチャージ能力でターン順カードの調整をしたいところだ。これさえ乗り切って仕舞えば、あとはティア3ミニオン「記憶喰らい」が出現するまでに削り切れるはずだ。

 出現してしまった場合は、「記憶喰らい」は無視して本体を削る。「記憶喰らい」を攻撃せざるを得ない状況だったらもう諦めたほうがいい。これで勝てるはずだ。

 それと、「食われしものの山」からはゲーム開始時に食われる三枚の宝石は必ず買いたい。呪文は、食われるのを待っていては間に合わないから、上に書いた通りの極小量を、購入できるようになったら即購入だ。

 難化ルールにはまだ挑戦していないが、評判を聞くと、挑戦しがいのある理不尽感の少ない難易度らしいから、今後の研究で是非挑みたい。

◯歪んだ仮面

 基本的にはカディア中心で行くのだが……。ズルみたいな戦法がある。この方法は海外フォーラムで見かけたのだが、2人より3人向けの戦法だ。要は堕落カードを仲間の一人に集中して押し付けて、そのキャラは手札そのままでカードを引かず、堕落カードを山札の上に積んだままにしてしまうと言うものである。

 もちろん、歪んだ仮面の堕落カードのパイルが尽きればグレイブホールドは毎ターン大ダメージを受けることになる。その前にカディアで削り切るのだ。私はこの方法で難化ルールもクリアした。

 ……正直これが設計通りの、意図通りの、許容された戦法なのかはわからない、だが、どうしても勝てない場合は試してみてもいいだろう。

 これで基本セットで語れることは基本的には全て語り尽くしただろう。次回からは拡張セットの話になる。ある意味ネタバレなのでそこはどうかご自分の判断で閲覧してほしい。ではでは、読んでくれてありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?