見出し画像

クリエイティブへの第1歩

人生ってあの選択をしたから……の繰り返し

人生って何かしら、多くの中からだったり
どちらかを選択して今がある。

元々ハンドメイドが趣味だった私は、
仕事の関係で知り合った先生の一言が
一番最初のきっかけだったと思う。

当時、スタッフ自らの手でサンプルを作るのが
日常だったので私も作っていた。

その作品を見たある講師に
『これだけのものを作れるんだから
何かひとつ突き詰めなさい!もったいない』
と言われた。

それまで、作ったものに対して家庭科や美術の授業以外で褒められたことがなかった私にとって驚きしか無かった。

すぐに何か行動することは無かったけど、
経済的、時間的に余裕を持てた時に
何かやりたいなという思いが出てきた。

「自分が楽しめて、身になるものがいいな…」

雑誌やカルチャーセンターの案内など色々調べて、興味を持っていたラッピングを習うことにした。
ラッピングは、自己流で何となくやってただけなので、ちゃんと知りたいと思った。

ラッピングコーディネーターの資格を取った時に、急遽 今後の目標を発表することになり、受講者全てが発表した。

発表後、本部の講師に

『あなたは講師に向いてます!どれだけキレイに包めても、知識があってもダメ、この環境であれだけの人の前で話せないとダメなんです!話せるあなたは講師に向いてます!講師になりなさい!』

そして担当講師からは
『取るよりも取ったあとの方が大変なんだけどね』と2人の言葉が私を考えさせた。

何がどう大変なんだろう?
何が必要なんだろう?
何が足りないんだろう?

自分と向き合い、考えた結果、自分の得意な色合わせが多い、偏りがあることに気付いた。
つまり、苦手な色があるということ。

これを克服するためにどうしよう?

そうだ、色の勉強をしよう‼️

そこから、講師認定、色彩検定2級、1級、パーソナルカラーの勉強を順に進めて資格取得。

ラッピングの勉強を始めてから2年弱。
34歳から36歳目前の頃

今、自分の望む人生を歩んでるかと言えば違うけれど、あの一言が専門的な分野へ踏み込むきっかけになってると思う。

社会のニーズやタイミングでその職に就けるかどうかはあるけれど、あの時の熱量や頑張った自分ってものは、今の自分に繋がっているし、新たな選択を迫られた時にも活かしていけると信じている。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?