DXを進めるうえで

工場でDXが進めなければならないと考えている私で
世の中も同じ課題が問題になっているから急がなければならないと感じていたが、いざ調べてみると工場の中だけではなく、レガシー企業と言われる会社には、過去に導入されたシステムや仕組みのまま10年20年使用されているケースがまだまだ多い事を感じる。

今回は、関連した記事を載せつつ、noteを更新したいと思う。

まず1つ目、投稿するきっかけにもなった記事。

大量生産大量消費の時代から、顧客ニーズの多様化によりますカスタマイゼーションとなり、少量多品種の生産する時代に突入している。

従来は、工場の中で使用される部品はBOM「Bill of Materials」(略称で、日本語では「部品表」、「部品構成表」)と言われる管理表で、在庫管理や購入支払いが行われている。 しかし、少量多品種により、その仕組みがうまく機能出来ないのではと言われています。そのため、製品ライフサイクル管理(PLM:Product Lifecycle Management)の考え方が重要であり、どう使われるか(使われる可能性があるか)やモノが使われる利用シーン全体を俯瞰する「システム思考」、「デザイン思考」が必要だと述べられています。


DXの話題と同時に普及しつつあるのがローカル5G
製造現場では、設置した多数のセンサーからリアルタイムに情報を収集し、生産性や品質の向上に役立てることが容易に想像できる。しかし、運輸業では課題は、決まった範囲内の動作ではなく、モノの大きさ、搬送範囲の広さなどの課題も多く、製造業ほどDX、5Gが普及しづらい背景がある様子。

ただ、こういう状況が有るからこそ、スタートアップや既存企業が参入し
運輸業界ともに双方の事業を高め合えると思う


最後の記事は、DXを進めるうえでの最も重要な課題はDX人材と強調されている記事。

この記事で共感したのは、製造業のDXは、製造現場だけでなく、部材の調達や製品の流通にもDXが必要という認識でしたが、それらを進めていく人材のDXの理解やその次を生み出せる仕組みを作っていかないと、DXへのアクションも止まってしまい、一時のものになってしまいますよね。  
企業の幹部、管理職、従業員の理解や成長は継続的に必要だと感じました。

そのためにも、会社内のメンバーが、まず「DXの技術はあくまでツールであり、導入しただけで効果があるものではない」という認識に合致させる必要がありますね。 そのためには、まず幹部がその意識となって、経営が目指すビジョンやITを導入する目的を掲げる必要があります。
大企業と言われる会社の幹部が、いかに早く十分に理解するかが今後の経営にも影響していきますね。

この点も、今後も注目です。


こういった記事を少しずつ投稿できたらと思います。

キハラ

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