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人の4つの特徴と燃え尽き症候群。 燃え尽きる前に一旦やめて休憩する。心の火が消えるともう一度燃やす事は本当に大変です。

人には何種類か存在します。

・火をつけようとしても付かない人
・人からつけて貰えば火がつく人
・自ら火をつける事ができる人
・人(他人)の火を消す人

大まかに分けるとこの4種類です。

まずこちらから説明します。
自分がどれに当てはまるか考え、自分がどうなりたいかを考えるといいと思います。
※あくまでも個人思考なので参考程度にして下さい。

・火をつけようとしても付かない人


そもそも元からやる気がない場合が多く、仕事にしても趣味にしてもあまり興味がないないタイプ。外部(他人)が上手にやる気を引き出そうと協力してくれても変わりません。
もしかしたら、まだ自分のやりたい事や使命感みたいな物が見つかっていないだけで、見つける事が出来れば良い方向に向かうかもしれません。

・人からつけて貰えば火がつく人

このタイプはやる気が無いわけではないが、自身が無く迷子中の可能性あり。自信がないが故に積極的に行動する事が出来ず、常にこれで良いのだろうか?と悩んだり、間違っていたらどうしようと考えたり、今進んでいる道は本当に自分や周りの為になっているのだろうか?と考える。
このタイプは理解ある人や尊敬できる人、もしくは周りから承認される事で火がつき、開花する事ができる人。(自信がつき迷いが無くなる)
※おそらく大多数の方は、この位置に居ると考えています。

・自ら火をつける事ができる人

自分が信じた物に対しては迷わず行動する事ができ、行動力もあるタイプ。
何事にも自分自身の考えで価値や目的を作る事ができ、決めた事には努力も惜しまず集中して行う事が出来る。
他人から見ても輝いて(目立つ)見える為、必ず良き理解者も反対派も存在する。
経験も積んでくれば角も取れてくる為、勢いだけの行動では無く、論理的にも進める為、多くの人に火を与える事ができる。
※目指したい位置(タイプ)

・人(他人)の火を消す人

これは1番最悪の人です。全タイプの火を消す人です。基本的には他人は認めず、必ず否定から入ります。そして他人の努力を嘲笑い、陰で悪口を言ったり評価を下げようとしたりします。自分自身は何でも出来ると勘違いしていたり、もしくは挑戦して挫折した為にその道はこうなる事になるとセーブさせようとします。
無駄にプライドも高い傾向があります。

追加で1つだけ、
注意して欲しい事があるのですが、実は関係性によっては自ら火をつける事が出来るタイプも、知らない間に他人の火を消してしまう事があるという事です。
自分が見ている場所や歩いている道は、火がつく前の人や火がついたばかりの人には【険しい】この事を忘れないで欲しいです。
諸刃の剣ですので自分自身を理解しましょう。

・燃え尽き症候群(バーンアウト)

バーンアウトとは、英語で『燃え尽きる』という意味。肉体的・精神的な疲労によって、エネルギーが無くなり疲れ果ててしまう状態です。

これになってしまうと少々厄介な事になります。実は今自分がこの状態です。
元々自分で火をつける事が出来るタイプですが、今は燃え尽きてしまい、燃やす事ができない状態にいます。個人的に割り切る事もできる為、客観視して深刻には感じていませんが、今後新しく始めたい事もあるので、その時に火がつくのか少々ながら焦りは感じています。

今までは物事に対して燃えるように取り組んでいたのに長期的なストレスによって急にやる気がなくなる。このバーンアウトはどのような事でなるのか簡単に説明します。

真面目な人がなり易い傾向がありますが基本的には


⚪︎長い間、体調と感情のコントロールが必要な環境
⚪︎自分の理想や目標通りの結果に繋がらなかった
⚪︎思っていたように働けないこのような状況で起こります

大まかに分けると個人的要因、環境要因があります。

⚪︎個人的なストレスや仕事に対する捉え方・感じ方【個人要因】
⚪︎仕事内容や職場の状態(身体的、精神的に過酷な状況)【環境要因】

例えで、過去の自分がどのような状態だったか今考えると。

高ストレス状態を
【やる気・使命感・責任感】
これらの事を自分をだましながら行いました。

常に全力疾走の状態になります。海外勤務が決定し新事業の立ち上げで、おおまかに国内での準備期間(国内での打ち合わせ等)~現地準備~立ち上げまで、期間にして約2年程、高ストレス状態でした。注意して欲しいのは新しい事に挑戦していて楽しいので、無理をしてしまうんです。

取り組んでいる間は何か憑依されている
(無理やり思い込むようにしていた)
状態になります。
実行するタスクが多すぎて、フラットな状態では処理できません。

これだけの期間を要してきたにも関わらず、タイミングが悪くコロナの影響で半年もせずに帰国する事になりました。ここには長くなるので書きませんが2年間の間は全力疾走で、今は国内業務に戻りました。

頭ではこれではいけないと分かっているのですが、今はまったくやる気がおきなくなってしまいました。全力疾走し続けた結果は、残念ながら望んだ理想ではありませんでした。

バーンアウト測定尺度と言うものを見つけたので引用させてもらいます。   
※引用元ストレスチェック【監修・執筆】遠藤美紗(精神保健福祉士)

1.こんな仕事、もう辞めたいと思うことがある。
2.我を忘れるほど仕事に熱中することがある。
3.こまごまと気くばりすることが面倒に感じることがある。
4.この仕事は私の性分に合っていると思うことがある。
5.同僚や患者の顔を見るのも嫌になることがある。
6・自分の仕事がつまらなく思えてしかたのないことがある。
7.一日の仕事が終わると 「やっと終わった」 と感じることがある。
8.出勤前、職場に出るのが嫌になって、家にいたいと思うことがある。
9.仕事を終えて、今日は気持ちのよい日だったと思うことがある。
10.同僚や患者と、何も話したくなくなることがある。
11.仕事の結果はどうでもよいと思うことがある。
12.仕事のために心にゆとりがなくなったと感じることがある。
13.今の仕事に、心から喜びを感じることがある。
14.今の仕事は、私にとってあまり意味がないと思うことがある。
15.仕事が楽しくて、知らないうちに時間が過ぎることがある。
16.体も気持ちも疲れはてたと思うことがある。
17.我ながら、仕事をうまくやり終えたと思うことがある。

以上の事が当てはまる方は注意したほうが良いです            
(当てはまると燃え尽き症候群と言うわけではありません)

・最後に言いたい事

タイトルでも書きましたが、心の火が一度消えてしまうと燃やすものが無くなっている状態で、もう一度燃焼させることが非常に困難です。

なんでこんな事を記事にして、わざわざ書いているのか?        
それは今の自分がバーンアウトだと思い、本当に望むべき状態でないからです。
こうしてnoteの執筆は続けていますが、基本的に会社の業務は全くやる気が出ず、ほぼ惰性で動いています。

そうは言っても元の性質に恵まれていたのか?甘えているだけなのかは自分でも判断はできませんし、つけようとも考えませんが軽い症状ではないかと思っています。それでも調べて見ると思い当たる部分はありますから怖いものです。

とにかく最後に言いたい事は、いま自分が相当変なテンションを維持して【身体的・肉体的】に無理をしている自覚がある人は、心の火は消える事がある。この事を認識して欲しいです。要因は仕事だけではありません!  

仕事とプライベートの両方の高ストレスによって心がパンク寸前かもしれません。その事により心の火が消えてしまうと取り返しのつかない状態になります。こうなってからでは自分の意志で簡単に燃焼させることが難しくなってしまいます。

【燃やせるものが無くなってしまう為】

この記事を読んで自分は大丈夫なんて思わないでください。私もその一人です。一つのことではなく困難な事や、不幸な事は狙ったかのように一度に襲い掛かる事があります、そうするとタイミングが悪ければ火が燃え尽きてしまう事がある。 

自分では大丈夫なはずだと願望はありますが、この先一度消えてしまった火が再び燃焼する保証はありません。惰性で生活する事は想像以上に大変です。やりたくない事、やりたく無くなった事を無理やりするのは『キツイ』の一言です。   

こうなる前に自分もこのままでは『少し危ないかも?』って少しでも感じたり、兆候がある人は悪い事は言いません、無理してる自分を今すぐに休ませてあげましょう。少しでも火種が残っている内に消えないように調整する事が大切です。

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