娘の保育園入園に思うこと~現実を生きる~
うららかな春、と言いたいが、すでに照り付けるような夏の暑さを感じる日が続いている。外に出れば木々の新緑が風になびき、ゆるやかな木漏れ日を作っている。
そんな気持ちの良い季節に、娘が保育園に入園した。
入園初日
保育士さんに「よろしくお願いします」と言って娘を預けると、娘は泣きもせずきょとんとした顔でこちらを見ていた。「泣いてしまうかな」と心配していたが、それよりも娘は今の状況が何だかよくわかっていない様子だった。
そんな無垢な顔を見ていると、親である私のほうが泣きそう