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村上龍とMEN'S CLUBは高校生男子には早かったな、という30年前の記憶

皆さま、お疲れ様です。

今日もnote書いていきます。

いけません。
今日も今日とて、頭が回っておりません。

真っ白です。
頭の中が、真っ白。白を通り越して透明ですよ。

透明と打ったところで突然に「限りなく透明に近いブルー」が浮かびました。

すごく薄っすらした記憶なんですが、高校生くらいの頃、僕の本棚にこの本がありました。
でも、読んだ記憶がありません。
幼かった僕には内容が衝撃的過ぎて記憶を封印したのか、それとも両親のどちらかがこの本を読んで僕の部屋の本棚に置いたのか……。
ただ、タイトルの響きがとてもいいなと思っていたのはよく覚えています。

また、どういう訳か高校生の一時期に村上龍に傾倒していた時があったのか、「すべての男は消耗品である」というエッセイ集も、何冊か本棚に並んでもいました。

このエッセイは確かに読んだ記憶があって、「男とは」みたいなことが書かれていたと思います。内容的には童貞の高校生にはほとんど理解できないようなものだった気がしますが、「村上龍を読んでる俺って大人」みたいに思っていたんじゃないかと思います。

あぁ、その時期、「MEN'S CLUB」も毎月買っていましたかね。
ファッションなんて何も興味ないのに2年くらい買い続けていました。
高い時計や洋服を見て憧れる足り、いつか手に入れたいと思うのでもなく、雑誌のコーディネートを参考にするでもなく。
何が楽しくて買っていたのか、自分でもよく覚えていません。

なんか背伸びしたい、みたいなことだったのかもしれません。
不良に憧れたりモテを追及したりということは無かったですし、マンガやアニメ、サブカルチャーに突っ走るみたいな振り切れ方もできず、中途半端に自宅で村上龍やファッション誌を眺める、みたいな拗らせ方をしていたのだと思います。

と言っても、高校1~2年辺りの記憶はほとんどないので、覚えていないだけで何か強烈な理由があったのかもしれませんが。

こんな風に、一つのワードから記憶がズルズル引きずり出されていくのって妙な快感がありますね。
シナプスが繋がっていく感じというか。

あーでも……それって年を取ったってことですよねー……

風が冷たいなぁ……

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