藝大卒業&藝大院入学しました
こんにちは。
ブログ代わりに演奏会の宣伝やら思っていることやらマメに投稿しようと志したもののしばらく間が空いてしまいました。
そんなこんなで6月も半ばを過ぎてしまいましたが、3月に藝大を卒業、4月に藝大大学院に入学しました。
卒業時にはアカンサス音楽賞という各専攻首席の賞を頂きました。恐れ多いばかりですが、歴史ある賞に、また同時に受賞した他の専攻の同期に恥じぬよう、今後も邁進して参ります。
卒業式の2日後に「藝大校歌再生プロジェクト」なる演奏会に出演させていただき、これがまた本当に楽しくて、いままで一緒の舞台に立つことがなかったたくさんのお友だちと一緒に音楽を共有できて感慨もひとしおでした。自分の中ではこっちのほうが卒業式本番と言ってもいいくらい。
そして、昨年9月に受けた入試を経て東京藝術大学大学院音楽研究科器楽専攻オルガン研究分野に入学しました（やっと覚えられた）。
入試がだいぶ前だったからあんまり気にしていなかったけど、思い返せばだいぶヘビーな入試でした。
他の専攻だと、課題曲と自由曲、とか30分のプログラム2種類用意して本番どっちが弾く、というのが多く、もちろんこれもかなり大変なのですが、時間がかかってしまうので全部は弾かないで途中で切られるらしいです。
しかしオルガンは今年の受験生は2人。時間がかかるとかそういう懸念は一切ないので、50分ほぼノーカットで課題曲をひたすら弾きました。
こんなハードな入試を経てたどり着いた大学院生活もだんだんと慣れてきました。
大学院になったら少しは時間に余裕ができるかなと思っていましたがそれは大きな間違いで、授業の数は多くないけれど論文のことを考えたり、授業のための曲を準備したりと余裕のない日々です。
嬉しいことに演奏のお仕事もいただけて、毎日音楽と格闘です。大変だけど自分の好きなことがやれるのはやっぱり嬉しいことです。今後もやっていけますように。
だらだらと綴りましたが、次の投稿まであまり間隔が開かないように頑張ります。
ではまた！
塩澤真輝 Masaki Shiozawa
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