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共に会話を通した平和活動家になろう!

令和元年は、京都フォーラムでの開眼に始まり、盛和塾の解散という人生の節目ともいえる年となりました。

今まで裏方で「カメラマン」=観察者として過ごしてきました。来年で60歳になります。来年からは「観察者」から「聴き手」「話し手」と活動を広げていきたいと思っています。令和二年からは「会話を通した平和活動家」として生きていくことにします!!!

京都フォーラム至誠塾の塾長でもある
元ユネスコ事務局長の服部英二先生は
基調講演で「命とはつながりである」と力強く仰いました

私は生まれつき左目に視力がありませんでした。小学校の検診でその「差異」が顕わになり、それがきっかけとなり、いじめられるようになりました。しかしそれも「つながり」です。そういう「つながり方」でも「つながり」さえあればまだ「命」はあります。

一番怖いことは「無視」され、人々から、社会から「分離分断」され、「つながりがなくなること」です。そこには「命」はありません。

リフレクティングという「実行できるくらい単純な、有用と思えるくらい創造的な、どこでも行えるほど小さな、しかも我々の関心を失わせないだけの予期せぬ驚きに満ちた人としての在り方」(ノルウェーの精神科医トム・アンデルセン著書より引用)を一人でも多くの方に知って頂き、日々の会話の中に活かすことで、命の根源でもある「つながり」が世界中に広がるように全ての人々が共に「会話を通した平和活動家」になることに人生を捧げたいと思います。

願いは、共に「つながっていたい」のです。助け合いたいのです。

例えば、早朝副業のコンビニ店員をしながら、来店するお客様と「つながって」いる娘の話を聞いてこんなことを思いました。

全国のコンビニで働く全ての人々が
「会話を通した平和活動家」
になれば世の中は一変するのではないか

現代を生きる我々は「孤立」しがちです。コンビニを経営するトップや、運営する人達も「つながり」が感じられなくて孤独になっているかも。

働く全ての人が、コンビニという全国組織は「会話を通した平和活動集団である」と開眼すればよいだけです。コンビニという時空間でお互いに「つながり」合い、お互いに「つながり続ける」ことを考えればいいだけです。

例えばお昼を買いに来る独居老人。ひきこもっている大人たち。仕事に追われてる人達。追われてない人、急いでる人、急いでない人、愛している人も、愛されている人も、泣いている人も、笑っている君も、大切な人も、離れていく人も、よく働く人も、働かない人も、うまくやれる人も、しくじっている人も、お金のない人も、ありあまっている人も、古い人達も、新しい人達も、教えている人も、教えられている人も、(途中からChristmas time in blue 佐野元春)様々な方が常に往来されます。

社会ネットワークとの通信障害から人々が修復され、回復するチャンスが朝から晩まで晩から朝まで「仕事場に」溢れているとトップや運営者が気付いたときに世界は一変すると思います。

それは「マニュアル」に書かれた応対をすることでもなく、「話し方研修」を受けて話し上手になることでもなく、「聴く」を極めることでもなく、トム・アンデルセンがいう「実行できるくらい単純な、有用と思えるくらい創造的な、どこでも行えるほど小さな、しかも我々の関心を失わせないだけの予期せぬ驚きに満ちた「人としての在り方」に、「Socca!」と気付いて貰うだけでもいい。

戦いは今も続いているので、まだ気付いている人は少ない。か「居ない」。
気付いていても実践が出来る人は少ないと思われます。

リフレクティングプロセスを知り学び
今、この瞬間に如何にしてつながるか
どのようにして「つながりつづけるか」

その為に、現在
◎鎌倉で武士とダイアローグ研究の場
◎梅田で対話が気になる人達とのダイアローグ研究の場
◎京都でリフレクティングトークの体験を通した交流の場
◎子ども達の教材として、対話に問いを立てる取材を受ける
◎出所した若者を更生教育する良心塾へ先日知り合った寮さん達と伺う
◎長崎で盛和塾という現象はリフレクティングプロセスであった事を話す
◎OD講演会のパネラーとして登壇する等、「つながり」を頂いています。

Help me !
気になった方は是非つながってください。
もっとつながって下さい。つながりまくってください。
会話を通した平和活動家を増やし、
 Be one ! 一つになりましょう。


会話を通した平和活動家・小畑あきら

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