李琴峰を悪魔化するのをやめろ
李琴峰さんがThreadsでこんな投稿をしていた。
この問題にあまり詳しくない人はピンとこないかもしれませんが、ここ数年、「全ての差別に反対」を掲げた人たちが、「ペドフィリア差別反対」とか「宗教差別反対」を掲げて、LGBT差別に反対する人たちを集団で糾弾するとかいうとんでもない異常事態が頻発しています。
彼らが王谷晶を追い詰めた件は以前記事にしました。
そのまえは桃源郷ZINEとかいうコミュニティを僅かな失態からド詰めしてZINEを廃止に追い込んだり
仁藤夢乃がトランスを排除しているとか言いがかりを書いたり
仲岡弁護士が人権を守ってないとか言いがかりを書いたり
などなど、だれかれかまわず攻撃を繰り返し、今回は李琴峰がトランス差別をしているとかいう言いがかりで追い込もうとしています。
これを書いている私も、「バイセクシャルを差別している」だとか「百田尚樹の性自認を疑っているのは差別だ」とかそういう言いがかりでLGBTですらない人たちからも誹謗中傷を受けました。
李琴峰がまったく主張してないものを主張していることにしたり
滝本太郎にデマを流されて、それを否定する記事を李琴峰が出しましたが、その記事からも李琴峰が全く主張していないことを読み取ったり
李琴峰が「トランスフェムを殺そうとしている」とまで書いているのは頭がおかしいとしか言いようがありません。名誉毀損でしょう。
「トランス女性を入れない対応は仕方ない」などと、李琴峰が全く主張していないことを主張したかのように書いて李琴峰を集団リンチしている様子は異常です。
「宗教差別」とかいうのも、あまりにも突飛でありこれに納得できない相手を差別だとか言い張るのは無理筋でしょう。
ちょうどパレスチナ問題で、反差別運動に関わる人達があまりにデマに流されやすいのではという記事が出ましたが
このデマにもやはり、LGBTを潰そうとしている連中の一部が関わっています。
きっちりと事実を確認しないまま他人を糾弾するのは、社会正義に反しているのではないでしょうか?
それが「差別反対」を掲げる人のやることでしょうか。
李琴峰がどれだけトランス差別に反対しているかは、日頃のツイートを見てれば十分にわかるでしょう。
たとえ「百田尚樹の性自認を疑うのは差別だ」という部分や「宗教差別」という部分で李琴峰と意見が一致していないとしても、反トランス差別という点で共闘は十分に可能なはずです。
李琴峰を集団リンチすることは、李琴峰に対してデマを流して誹謗中傷をしている滝本太郎や、「トランスカルト」などというワードを使っている自称神主を批判することよりも重要なことでしょうか?
なぜ誤読や言いがかりで李琴峰がトランス差別しているなどという事実を作ろうとしているのか、私には全く理解できません。
繰り返しますが、「全ての差別に反対」を掲げている人達がLGBT差別に反対している人をここまで攻撃しているのは異常事態です。こんなことを繰り返していけば、LGBT差別に反対できる人なんてほとんど存在しなくなるでしょう。
追記(2024/10/03)
嘘言い過ぎ。
追記(2024/10/07)
本人による正式な否定。