見出し画像

【薬食同源とは?簡単にできる食養生】

。..。.。..。..。...。..。..。..。...。..。..。.。..。..。...。..。..。..。...。
~W-NUDGE note~
今すぐ実践できる美容・健康の役立つ情報や
東洋医学の基礎について発信しています🌱
❇︎毎週木曜日・日曜日配信!
お楽しみ頂ければ幸いです❤︎
。..。.。..。..。...。..。..。..。...。..。..。.。..。..。...。..。..。..。...。

皆様こんばんは!
ライフスタイルブランド 「W-NUDGE」です🌷
記事を開いて頂き誠にありがとうございます!

本日の内容は!
【薬食同源とは?簡単にできる食養生】

~こんな方におすすめ~
・中医学の基礎を学びたい
・体質を改善していく為の食事の基礎を学びたい
・ライフスタイルを見直したい

【薬食同源とは?】

薬膳の基本に“薬食同源”という考え方があります。
これは、
生命を養い健康を保つ為に欠かせない。
という視点で見ると
「薬」と「食」の源は同じである。ことを指します。

身体に良い食材を日常的に食べ健康を保てば、薬は必要としない。
偏ったり身体に負担のかかるような食を続けていれば病を起こす。
という考えを元にした造語とも言われています。

例えば、同じ米や芋でも
健康体で空腹時に食する時は「食」
気の不足による不調を治療する為に食する時は「薬」
として捉えられます。
全ての「食」材には「薬」のような効果効能があるとされているのです。

西洋医学的なカロリーやビタミンなどの栄養素を数値で表す考え方とは異なり、
東洋医学では一つ一つの食品には 
"身体を温めたり、冷やしたり、気を発散させたり、血を増やしたり"等の身体に齎す性質や特徴、働きが中心に考えられています。

書物では約2000年前「食医」という職業、つまりお医者様が、皇帝が病気にならぬよう治療効果や予防効果のある食事を施していた。
という記録が残っています。

日々の生活の中で、
身体は疲れていないか?
ストレスは溜まっていないか?
気分が落ち込んだり、心が病んでいないか?
この頃少し太り気味ではないか?
など少しの変化や状態に合わせて料理の食材を配合していたのです。

食医らの研究は2000年という歴史を経て、
食べ物の研究は薬膳に、薬としての研究は漢方薬に発展してきました。

この様に昔から食材を用いて病気を予防する食事や、
病気の際に回復を早め症状を緩和する食事など
健康である為の食の摂り方が重要視されていました。

病気になる前の「未病」をも防ぐ
日々の習慣が如何に大切かを感じさせられます。

では日々どのように食事を摂っていけば良いのでしょうか?
不調の有無に関係なく、どなたでも今すぐ簡単に実践出来る食養生をお伝えします✨

【簡単にできる食養生】

食養生①旬食材の選択

旬の食材は、その季節に身体に齎しやすい不調を改善する効能や
その季節の中でより必要とされる栄養素を多く含んでいます。
春は芽の物、夏は葉物、秋は実の物、冬は根の物など。
自然の流れに沿って成長し収穫される物は物凄いパワーを持っているのです!

まずは毎日の食卓に並ぶお野菜を好みで選ぶのみならず、”旬の物”から選択してみませんか?✨

現代では、スーパー等に出向けば季節関係なく殆どの野菜が手に入るようになりました。
しかしその中でも旬の物を積極的に選択することで
より効果的に、身体へのサポートが可能になります。
何より、大地が育んだ旬の物はそうでないものに比べて、価格もお手頃で、味も美味しく頂くことが出来ますよ♪

最近では、旬の無農薬野菜を定期配達してくれるサービスも増えてきたように思います。
そのようなサービスを利用することで
・お野菜を買いに行く時間がない
・旬の野菜がわからない
・一人暮らしだと一袋に入っている量が多くて様々な種類を買えない
と言ったお困りごとも解決できるのではないでしょうか?

マンネリ化しやすい家庭料理も、季節に合わせた食材選びにより豊かになります♪

食養生②五色の選択

薬膳では全ての食材を「五色」に分類します。
それぞれ色ごとに身体に齎す作用が存在します。

「緑(青)」:
ニラ、春菊、ほうれん草、キャベツ、レタス、アスパラ、小松菜、絹サヤなど。
緑(青)の食べ物は”肝”を強くします。
”肝”が弱りストレスを感じやすい、気滞症状がある方にもおすすめです。
マグネシウムが含まれているものが多く、冬の間に溜め込んでいた毒素を排出する効果が期待出来る為、春は特に意識したい色の食材です!

「赤」:
スイカ、トマト、赤ピーマン、赤キャベツ、イチゴ、クコの実など。
赤の食べ物は”心”を強くします。
”心”が弱り貧血や手足の冷えがある方、血虚症状がある方にもおすすめです。
夏の暑さで気を消耗し精神が不安定になった時にもピッタリな為、夏は特に意識したい色の食材です!

「黄」:
トウモロコシ、大豆、雛豆、南瓜、栗、黄パプリカ、薩摩芋など。
黄の食べ物は”脾”を強くします。
”脾”が弱り胃もたれ、胃下垂、食欲不振、気虚症状がある方にもおすすめです。
湿気の辛い梅雨の季節は胃腸の働きが悪くなりやすい為、梅雨は特に意識したい色の食材です!

「白」:
粳米、れんこん、豆腐、大根、ジャガイモ、 百合根、梨、山芋など。
白の食べ物は”肺”を強くします。
”肺”が弱り皮膚の乾燥や喘息、鼻炎等のアレルギーがある方にもおすすめです。
身体や皮膚を潤わせる働きを持つため、乾燥が酷い秋は特に意識したい色の食材です!

「黒」:
黒胡麻、黒米、黒砂糖、黒酢、昆布、椎茸、しめじ、ひじき、黒キクラゲ、海苔、わかめ、黒豆など。
黒の食べ物は”腎”を強くします。
”腎”が弱り白髪、足腰の衰え、記憶力の低下がある方にもおすすめです。
腎は老化に関連している為、甘いものを避け、黒い物を常用することでアンチエイジング効果も期待出来ます。
冬の寒さに耐え、エネルギーを蓄えたい時にも意識したい色の食材です!

一食につき五色全ての色の素材を取り入れるように工夫することで自然と栄養バランスが整い、健やかな身体に近づけることが出来ます。
何よりも、栄養バランスを整える際に面倒な栄養価計算は一切不要で、とっても簡単なので長く継続しやすいです!
以下は五色を揃えた献立です♪ 是非参考にしてください🍚

~献立の例1~ 和食編
「緑」:ほうれん草のお浸し
「赤」:小豆たっぷりの酵素玄米
「黄」:南瓜の煮物
「白」:ふろふき大根に白胡麻をかけて
「黒」:わかめとしめじのお味噌汁

~献立の例2~ 中華編
「緑」:ニラとキャベツの五香粉炒め
「赤」:クコの実をたっぷり使った杏仁豆腐
「黄」:中華風コーンスープ
「白」:ふっくら炊いた粳米
「黒」:黒キクラゲのサラダ

見た目も色鮮やかになると食欲も湧いてきますね♪
身体の声に耳を傾け体調を考慮した食を摂りたいものです😌

次回日曜日は!
引き続き「食」に関するお話です!
【薬膳の基本!五気とは?】
をお送りします!
それではまたお会いしましょう❇︎°

_____________________
~🫖心と身体に寄り添い、内側から整う。
新しい概念の薬膳茶「NUDGE TEA」
公式HPより絶賛販売中🌈
>>> https://wnudge.official.ec/items/all

~🤍W-NUDGEの詳しい情報や商品について
公式Instagramへ @wnudge.official
>>> https://www.instagram.com/wnudge.official
ぜひフォロー&チェックしてください 🌸

_____________________
W-NUDGE
ご不明点などございましたら
お気軽にお問い合わせくださいませ🙏
>>>  https://wnudge.official.ec/inquiry/wnudge-official-ec
wnudge.official@gmail.com

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?