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【肺の弱りタイプのススメ】

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皆様こんばんは!
ライフスタイルブランド 「W-NUDGE」です🌷
記事を開いて頂き誠にありがとうございます!

本日の内容は!
【肺の弱りタイプのススメ】

~こんな方におすすめ~
・肌の乾燥や鼻炎が気になる
・【五臓の疲れタイプチェック!】で”肺”の弱りタイプだった
・不調に合わせた食養生を知りたい

【五臓の疲れタイプチェック!】がまだの方は
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【五臓の「肺」とは】

東洋医学では「五臓六腑」の考え方があり「肺」はその内の一つです。
五臓六腑の中では最も高い場所に当たる、胸に位置します。
秋の乾燥や季節の変化に敏感で、病気を起こす悪い"気"が侵入しやすい大変デリケートな臓です。

【「肺」の働き】

「肺」の働きをまとめて"肺気"といいます。
大きく3つの働きがあります。

働き① 外部の侵入から身体を守る

「肺」は外気が一番初めに直接入る器官の為、空気の乾燥や排気ガスなど、外的環境からの影響に左右されやすいです。
反面、皮膚や身体を潤すことで、侵入してきた細菌やウイルスから身体を防御しています。

「肺」の入り口は鼻とされており、「肺」の液体である涕、つまり鼻水で鼻を潤しています。
風邪の引き始めにくしゃみや鼻水が出るのは、ウイルスが体内に侵入しないよう外に排出する為の防御反応なのです✨

働き②呼吸することで"気"を全身に運ぶ

「肺」は呼吸と全身の"気"を司ります。
呼吸を通じて自然界の清らかな"気"を体内に取り入れ、体内の余分な汚れた"気"を外へ排出し、体中の"気"の入れ換えを行います。

一定のリズムで呼吸を行うことで、取り入れられた新鮮な空気と、「脾胃」で作られた栄養が合わさり、"宗気"という「心肺」の活動を支える"気"が生まれます。
つまり「肺」の働きにより"気"は作られ、全身に広く発散し行き渡らせているのです✨
これを"宣発"といいます。

働き③不要な"水"を排出する

"宣発"により"気"が全身を巡ると、同時に"血・津液"の巡りも良く分散を促進します。
すると"津液"の代謝が良くなり、不要な"水"を排出することが出来ます。
"水"を運行・分散させ、臓腑や皮膚を潤しながら下に通降します。
「腎」と「膀胱」まで送られると、"気"の働きによって尿を生成し、滞りなく円滑に排泄します。
この下の方向へ移動しつつ、不純なものを取り除き、整え清潔を保つ作用を"粛降"といいます。

この様に「肺」は"宣発"と"粛降"の働きにより生命活動を維持しているのです✨

【「肺」の弱りによる不調】

「肺」は鼻、皮膚、大腸に大きく影響しています。
乾燥の影響を受けると、"気"を全身に十分に運搬できなくなります。
すると身体のバリア機能が低下し、免疫力が下がります。
ウイルスなどは鼻から侵入することから、
鼻水、鼻詰まり、鼻の臭覚異常、発声の異常などの症状が起こります。
口から侵入した場合には咳、痰、喘息、喉の乾燥などが見れらます。

"宣発"と"粛降"の2つの働きが衰えると、皮膚に栄養が行き渡らなくなります。
汗をかくことによる体内の水分不足や、肌に必要な栄養分の不足により、
皮膚の乾燥、肌の痒み、湿疹などの肌荒れ、アトピー性皮膚炎が起こります。

「肺」に熱が籠るとニキビや皮膚の赤み、皮膚の腫れが現れることもあります。
また「肺」の機能低下により便秘や下痢を引き起こします。

メンタル面では悲しみの感情により "気"を消耗し「肺」を傷めることがあります。
感受性が強く喜怒哀楽が大きい方や、悲しみを強く感じやすく、よく泣く方も注意が必要です。

【「肺」をケアする生活習慣 】

「肺」は乾燥を嫌い、潤うことを好みます。
よって空気が乾燥しやすい立秋~11月頃は働きが活発になり疲れやすい状態になります。
不調が見られない場合も、季節に合わせた良い習慣を意識してみると良いかもしれません♪

習慣①潤す

→山芋、百合根、 白きくらげ、松の実、白ごま、梨、大根
白い色の食材は潤いを与えてくれます。
肌の症状が強い場合、保湿クリームやスキンケアだけではなかなか改善されないことが多いと思います。
身体の内側から見直していきましょう!

習慣②酸味

→ザクロ、杏、みかん、レモン、梅干し、酢の物
「肺」は「肝」と牽制し合う関係にあります。
よって「肺」が弱る時期は「肝」の機能も損ないやすいので、同時に「肝」をケアする酸味も積極的に摂っていきましょう!

習慣③温める

→生姜、ネギ、ニンニク、紫蘇、八角
毎日のお味噌汁やスープに少量だけ入れ活用しましょう。
摂りすぎると、「肺」を痛める原因にもなりますが、適量であれば「肺」の入り口の防衛力を高めてくれます。

【「肺」の弱りにお勧めメニュー】

・昆布とクラゲの和えもの

生昆布・クラゲはよく洗う。
びわ、梨、国産有機レモンの皮を千切りにする。
ボウルに塩、醤油、米酢、ごま油を混ぜ合わせ
全ての材料を加えたら完成です!

★材料はすべて寒・涼性(平性)、甘・鹹味で、肺の熱を取り除いて潤します。

・大根と昆布のサラダ

大根と生昆布は千切りにする。
ボウルにカットした材料と塩、ごま油を加え、和えたら完成です!

★大根は涼性、辛・甘味、昆布は寒性、鹹味で肺を浄化し、痰・咳・便秘を改善します。

いかがでしたか??
身体の声に耳を傾け、食事や生活習慣を整えることで不調のない豊かな毎日が訪れますように🪷

引き続き【五臓の弱りタイプ別のススメ】を順番にお話していきますので
是非お楽しみ頂ければと思います😊💫

次回木曜日は!Eタイプ!
【腎の弱りタイプのススメ】をお送りします!
それではまたお会いしましょう❇︎°

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