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【調味料の選び方】

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皆様こんばんは!
ライフスタイルブランド 「W-NUDGE」です🌷
記事を開いて頂き誠にありがとうございます!

本日の内容は!
【調味料の選び方】

〜こんな方におすすめ〜
・体調に合わせて調味料を選びたい
・味覚を正常化させたい
・日頃口にするものを見直していきたい

【薬膳の味付けについて】

薬膳料理を作る際は、東洋医学の考え方を元に、食材や中薬が身体に齎す作用を重要視します。
その為、味付けは薄味にすることが多く、素材の性質や本来の旨味を生かすようにします。
味付けの方法は"味"を単品で使う場合と、"味"を組み合わせて使う場合があります。

〜"味"を単品で使う場合〜
"味"=酸味、苦味、甘味、辛味、鹹味など
これら”味”はそれぞれ各五臓に齎す作用を持ちます。
それを最大限に活かす為、一種類の”味”で整える方法です。
料理初心者の方でも始めやすいですね!
六味の効果効能の詳細はコチラをご覧下さい💡
>>>https://note.com/wnudge_official/n/n939addf38482

〜"味"を組み合わせて使う場合〜
複数の"味"を組み合わせて味付ける方法です。
単品の味に偏りづらく五臓のバランスを整えやすいのがポイントです✨
代表的なものをいくつかご紹介します!

・酸味+甘味 =調味料の例 : ジャム・トマトケチャップ
→酸味は摂りすぎると”肝”を痛めますが、一緒に甘味を摂ることよりバランスを整えることが出来ます。
その為、和食の副菜でよく作られる酢の物のレシピでは一般的に、お酢に加えお砂糖が使われています!
この様に知らぬ間に作っているものも理に叶ったものが沢山あるのです😊

他にも
・甘味+鹹味=調味料の例 : 甜麺醤
・辛味+鹹味=調味料の例 : 豆板醤、辣醬
・鮮味+鹹味=調味料の例 : オイスターソース、海老味噌
・香り+鹹味=調味料の例 : 酒粕、醤油、味噌
などがあります。

食べたい味だけで選ぶのではなく、それぞれの味が持つ作用を踏まえた上で調味料を選択するのも良いですね✨

【 調味料の選び方】

薬膳の効能をきちんと得る為には調味料の選び方がとても大切です!
良く使う調味料である油・塩・醤油・酒・酢・砂糖の特徴をご紹介します♪

〜油〜

油は身体を潤す働きを持ちます。
素材の水分を保ち、香りとコクを補い、料理を美しく仕上げます。
最近ではオイルカットする健康法なども流行しているようですが、皮膚・毛髪・ 臓腑の乾燥を防ぐ為にも積極的に摂取しましょう!
しかし!オイルは様々な種類があり、使い分けがとても大切です👌

①ココナッツオイル :  記憶力を向上させたい方や疲れやすい方にお勧めです。
加熱時に酸化しづらいのがポイントです。
揚げ物やお菓子作りなど高温調理する場合にも使用可能です。

②米油 : エネルギー補給したい方にお勧めです。
安価で手に入りやすい為、炒め物など日常使いしやすいです。
原材料はお米なので、品質は必ず有機のものを選びましょう。

③エキストラバージンオリーブオイル : 冷えを感じる方にお勧めです。
弱火でじっくり温める程度の加熱は可能ですが、高温調理は避けましょう。
生食でサラダ等に少量かけると良いですね!

④有機亜麻仁油 : アレルギーや炎症が見られる方にお勧めです。
体内で生成されないオメガ3に分類される大変優れたオイルです。
毎日、スプーン1杯程健康食品の一環として摂取することもお勧めです。
しかし加熱調理は出来ず、生食限定なので注意しましょう。
購入する際は瓶詰めされた上から箱に入れてあるなど、きちんと遮光し販売されているものを選びましょう。

⑤サラダ油 : 基本的にお勧め致しません。
オイルは基本的に一つの素材から抽出された有効成分です。
しかしサラダ油は様々な素材のオイルを"ミックス"されています。
よって原材料が明確ではなく、産地や性質も保証されていないことが殆どです。
使用する際の使い分けがしづらく、効能を測ることが出来ない為、避けるのが無難でしょう。

〜塩〜

”味”の王様といえば"塩"ですね。
塩は調味と脱水保存の作用を持ちます。
タンパク質を凝固させる働きがある為、加熱する場合は調理後に加えると美味しく摂取出来ます。

①天然塩(自然塩) : オススメ!
日本の天然塩は主に、海水を自然乾燥や平釜で煮詰め、濃縮を重ねて作られています。
粒子がバラバラでしっとりとしているのが特徴です。
天然塩の多くは塩化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化カリウムなどのミネラル分を含む為、鹹味のみならず、ほんのり甘味も感じられます。
薬膳料理を作る際には、"天然塩"を薄味態度に使用していきましょう。

②精製された高純度の塩 : 基本的にお勧め致しません。
精製塩は、主に輸入塩を溶解し精製したもので、別名食塩といいます。
海水から塩の成分を濃縮する、塩化ナトリウムが 99.5%以上のものをいいます。
サラサラなのが特徴で雑味がなく塩辛さを強く感じます。
ミネラル分が含まれていないことから、体内に入ると身体にあるミネラル分を大量に消費し、疲弊させることもあります。
浮腫や生活習慣病の原因にもなりますので注意が必要です。

〜醤油〜

味を調節し、色と香りをつける働きがあります。
肉・魚料理によく使用します。
一言で醤油と言っても原材料はメーカー様によって様々です。
購入時は一度裏面をご確認頂くことをお勧め致します。

①原材料=丸大豆、 塩 : オススメ!
旨味の元となる「大豆」と「塩」が原材料のものです。
大豆が本来持っている濃い旨みが味わえます。
身体を冷やす作用のある小麦を一切使用していない為、冷えが辛い方や小麦アレルギーの方、グルテンの摂取を控えている方にもお使い頂けます。

②原材料=丸大豆、小麦、 塩 : 
香りや甘味の元として「小麦」を使用しているタイプのものです。
日本で流通する一般的な部類に入ります。
しかし現在、このタイプの殆どは原材料を輸入物で生産しています。
購入時は産地の確認をすると良いでしょう。

③原材料=脱脂加工大豆、小麦、 塩 : 基本的にお勧め致しません。
脱脂加工大豆とは丸大豆を危険性があるとされているヘキサンという化学物質に浸し大豆油を抽出した後に残ったものです。
純粋な丸大豆と比べ、アミノ酸などの栄養素も不足しやすく、且つ大豆の原産地も特定しづらいのが現状です。
毎日少しづつでも体内に入れていくことを考えると避ける方が良いでしょう。

〜酒〜

料理酒の中でも紹興酒をよく使います。
紹興酒は生臭さを取り除き、風味をよくし、食欲を誘う働きがあります。
スーパーなどで料理酒コーナーを見てみると醤油同様原材料はメーカー様によって様々です。
購入時は一度裏面をご確認頂くことをお勧め致します。

①国産米、米麹 : オススメ!
原材料がとてもシンプルな為、米由来の旨みでお料理により深いコクと旨みを与えることが出来ます。
また、塩分不使用の為、お料理に余分な塩分が付かず塩分過多や味覚障害が出ている方にもお試し頂きたいです。

②米、米麹、水飴、食塩、アルコール、アミノ酸 : 基本的にお勧め致しません。
料理に特化し作られた醸造調味料です。
アミノ酸などは料理にうまみ・コクを付ける効果あるとされますが、食品添加物の常用は味覚異常を招く可能性があります。
お値段もあまり変わらないので、この際に見直してみるのはいかがでしょうか?

〜酢〜

酢の中でも黒酢をよく使います。

①黒酢 :
独特のよい香りとやわらかな酸味で食欲を誘い、消化を促進する働きがあります。
veganの方は、卵の代わりに黒酢とベーキングパウダーを合わせたもので代用することも出来ます。

②米酢 :
国産米を原材料としたものがお勧めです。
冒頭にお伝えした様に、使用の際は甘味のあるものを加えて一緒に取ることで胃腸への負担を減らすことが出来ます。

②アップルサイダービネガー :
胃腸が弱い方やデトックス力を高めたい方にお勧めします。
水で割ってドリンクにすることも出来ます。

〜砂糖〜

砂糖の中でも味の調整・色味をつける・甘味として蜂蜜をよく使用します。
ローハニーの場合は加熱しないお料理に使用しましょう。
風邪予防や美肌に効果的ですが、1歳未満のお子様には与えない様に注意しましょう。
用途に合わせて使い分けることが大切です。

①メープルシロップ :
サラッとしていて様々なお料理にお使い頂けます!
ビタミンミネラルカリウムなど栄養素が豊富です。

②デーツシロップ :
黒糖の様な酸味もあります。
栄養が大変豊富で妊婦さんにお勧めです。

③きび砂糖 :
原料: サトウキビ
熱帯の植物である為、身体を冷やす作用があります。
GI値が高く、 血糖値の上下が起きやすいので食事の初めに口にするのは避けましょう。
食後のドリンクなどに入れる方がベターです。

④てんさい糖 :
原材料:根砂糖
寒冷地で採れる為、身体を温める作用があります。
オリゴ糖が豊富でお腹を整える役割も期待できます。
焼き菓子を作る際などにお勧めですが、無農薬で、遺伝子組み換えでないものを選びましょう。

⑤ココナッツシュガー :
お料理のコクを出したい時にお勧めです!
香りが苦手な方は無香料のものをチョイスするといいですね!

いかがでしたか?
”味”の持つ効能を踏まえ味付けを決めた後に、
原材料を確認して使用する調味料を選択する。というお話しでした!
始めから全て完璧にするのは中々難しいかもしれませんが、少しづつトライしてみて下さいね😊

次回日曜日は!5月17日@東京広尾にて開催!の
【W-NUDGE POP UPストアvol.1】についてお送りします!
それではまたお会いしましょう❇︎°

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