![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143925932/rectangle_large_type_2_a7eae9c9daa5a0ee82d4209537f708ee.jpeg?width=1200)
【お茶について】
。..。.。..。..。...。..。..。..。...。..。..。.。..。..。...。..。..。..。...。
~W-NUDGE note~
今すぐ実践できる美容・健康の役立つ情報や
東洋医学の基礎について発信しています🌱
❇︎毎週木曜日・日曜日配信!
お楽しみ頂ければ幸いです❤︎
。..。.。..。..。...。..。..。..。...。..。..。.。..。..。...。..。..。..。...。
皆様こんばんは!
ライフスタイルブランド 「W-NUDGE」です🌷
記事を開いて頂き誠にありがとうございます!
本日の内容は!
【お茶について】
〜こんな方におすすめ〜
・お茶の性質を知りたい
・お茶を飲むのに最適な時間帯を知りたい
・季節に合わせてお茶を選択したい
東洋医学では生活習慣や食習慣を見直すことで、自己治癒力を高め身体の不調を整えていきます。
その根底には、”口に入れるものは全て薬になる"という考え方があります。
つまり食事のみならず"茶一杯"でも養生が出来るのです。
中国、香港ではお茶を「万病の薬」といい、5000年以上も前から野菜や果物をブレンドしたお茶を飲む習慣が根付いています。
日本でも古くから”喉を潤す為の飲み物”として、私たちの日常に馴染みのあるものとなりました。
【お茶の性質】
”お茶”と言えば、「茶葉」を思い浮かべる方が多いのではないかと思います。
「茶葉」は東洋医学の観点から見ると
五味は甘味・苦味を持ち、五性は涼性を持ちます。
心・肺・胃を帰経とし頭痛、眩暈、消化不良、下痢など様々な症状に使われています。
しかし、そんな「茶葉」は同じ品質であった場合にも、
製造方法・加工方法を変えることで、身体に齎す作用が変化するのです。
今回は最も広く認められている六大茶の分類方法により、
それぞれの身体に齎す作用をご紹介します💡
①緑茶 : 日本茶、龍井茶など
緑茶は不発酵のお茶です。
茶葉を摘んですぐに蒸すなどの火入れを行う為、発酵しません。
火入後、揉みながら乾燥し作られます。
淹れたての色が鮮やかな緑色となるのが特徴です。
緑茶は籠った身体の熱を冷まし、余分な熱を取り除く涼性の性質を持ちます。
また、視力の回復、イライラ解消、血圧安定、痰を収める効果もあります。
・ストレス過多
・身体に熱が篭っている
・脂肪の多い食事や飲酒が多い
・頭をすっきりさせたい
このような陽熱体質の方にお勧めです。
★飲むタイミングは食後がおすすめ!
消化を促す作用があり、適量飲むことで胃腸の負担を緩和します。
②紅茶 : 中国紅茶など
紅茶は茶葉に含まれている酸化酵素の働きを利用する発酵茶です。
緑茶のように茶葉を摘んだ後にすぐ火入れはせず、
葉を柔らかく萎れさせて、圧力をかけて揉み込み酸化発酵させて作ります。
茶葉は褐紅色で、お茶の色は金黄色か紅黄色になるのが特徴です。
紅茶は身体を温める温性の性質を持ちます。
また、精神を安定させ血栓を予防する効果も注目されています。
・身体が冷える
・皮膚の乾燥かさつき、月経不順、めまい、目のかすみ
・肩こり、頭痛、あざや出血ができやすい
・疲れやすい、倦怠感、胃腸が弱い、食欲不振、
などの陽虛、血虚、瘀血、気虚、気滞体質の方にお勧めです。
★飲むタイミングは朝食後に薄めに飲むのがおすすめ!
朝は一晩蓄えた陽気が活発になり、身体と脳が動き出します。
やや体温が低い朝に飲むことで、身体を温めて体内の寒気を追い払うことが出来ます。
③青茶 : 烏龍茶など
青茶は半発酵のお茶です。
茶葉を日光に晒す過程で、茶葉が青みを帯びた色に変化することから青茶と呼ぶようになったそうです。
初めは紅茶と同じく発酵させるやり方を用い、
その後、釜で茶葉を炒る熱処理方法により発酵の活性を止め作ります。
茶葉は青緑色で、紅茶の色と香りに加えて緑茶のさっぱりした甘みがあるのが特徴です。
青茶は平性に近い涼性の性質を持つ為、どのような体質の方にも使え万能です。
また、消化を促進し食べた物の脂肪を溶かし、食べ過ぎによる膨満感を緩和、
水分代謝を良くし、浮腫改善する働きを持ちます。
・食べ過ぎを解消したい
・コレステロールが気になる
・脂っこい食事が多い
・慢性的な浮腫
などの瘀血、水毒、気滞体質の方にお勧めです。
★飲むタイミングは昼食後がおすすめ!
午後になって陽気が弱まると胃腸の働きが低下します。
胃腸の働きが弱まると他の臓器にも影響を与えやすい為、昼食は脂っこいものは避け腹八分目に抑えましょう。
そして昼食後に烏龍茶を飲むことで、胃腸の働きを補佐して午後も過ごしやすくしてくれます。
④白茶 : 白毫銀針など
白茶は微発酵のお茶です。
青茶のように釜で炒って加熱したり揉み込む工程はなく、
風通しのよい場所で葉を萎れさせゆっくりと発酵させ、低温でじっくり乾燥させて作られます。
茶葉は銀色のうぶ毛のようなものが多くお茶の色は薄いのが特徴です。
白茶は身体の熱を取る涼性の性質を持ちます。
また、茶葉の酵素を失活させる工程がないことから、
免疫系を強める抗酸化物質が豊富に含まれ、 美容にも良いと東南アジアを中心に広く親しまれています。
・夏バテしやすい
・胃が弱い
・動脈硬化が気になる
・新陳代謝向上させたい
などの方にお勧めです。
★飲むタイミングは夜がおすすめ!
特に夏の夜は暑くてジメジメしますよね。
揚げ物などコッテリとした食事にアルコールといった組み合わせの夕食は胃腸の負担となり、睡眠の質を低下させます。
就寝前に煮出した白茶を飲むとぐっすり深く眠れます。
⑤黒茶 : プーアール茶、阿波番茶など
黒茶は後発酵のお茶です。
摘んだ茶葉をすぐ加熱して発酵を止め、後に微生物を使って発酵し作ります。
茶葉は真っ黒か深褐緑色で、お茶の色は褐黄色か褐紅色なのが特徴です。
身体を軽く冷ます涼性と、温度を左右しない平性という性質を持ちます。
動物性脂肪を分解する働きがあるといわれ、ダイエット茶として有名になりました。
胃の働きを助けて消化を促し、お腹の張りを解消し、のどの渇きや痰も改善します。
・体型管理をしたい
・肉食中心になりがち
・お腹にガスが溜まりやすい
・喉がよく乾く
などの気滞、瘀血、水毒の体質の方にお勧めです。
★飲むタイミングは夜がおすすめ!
夜は疲れた身体に陽気が陽気が戻り、様々な機能がおやすみモードに入ります。
胃腸の状態が悪いと質の良い睡眠はとれません。
プーアール茶などで胃腸の粘膜を保護し、お腹を温め心身を落ち着かせます。
⑥黄茶 : 君山銀針など
黄茶は製造は手間がかかる弱後発酵のお茶です。
製法自体は緑茶に近いですが、酸化発酵の途中で停止し一時熟成させる特別な工程が含まれます。
茶葉の水分をゆっくりと発酵させる過程を大切に作られ、
その過程で緑色の茶葉が黄色く変化していくのが特徴です。
黄茶には体内に篭った熱を排出する清熱作用があります。
栄養も豊富で、特にビタミンが多く血液を綺麗にする効果を持ちます。
・内臓も浄化したい
・湿疹を抑えたい
・リラックスしたい
方にお勧めです。
★飲むタイミングは人によりけり!
便秘気味の方は就寝前に濃い目に煮出すと翌朝便意を感じやすくお勧めです!
その他の方は通常の濃さで3時のおやつタイムがお勧めです!
手に入りにくいお茶なので、ゆっくり味わってみてくださいね♪
このように同じ茶葉でも製造工程により身体に齎してくれる作用は様々なのです。
【季節に合わせたお茶選び】
”茶葉”の性質を理解した上で、日々体調に合わせて選択する他、不調を感じる前の養生として取り入れる際にはお住まいの地域の季節や気候、つまり自然の状況に合わせることがお勧めです💡
①春 : 立春、春分を経て立夏まで
陽気が活発になり始める春は、”肝”の働きが強く”脾”の働きが弱まる季節です。
イライラと怒りっぽくなりそうな時は”脾”を補うお茶を取り入れていきましょう!
★緑茶、烏龍茶、ジャスミン茶、菊茶、クコの実茶、スイカズラ茶
緑茶はNUDGE TEAの「UNWIND」に含まれます
スイカズラはNUDGE TEAの「DETOX」に含まれます
②梅雨 : 5月末~7月初旬・中旬まで
"脾胃"と深い関係のある梅雨は、胃腸や消化機能に影響を与え、気分も落ち込みやすいです。
その為、香り高くリフレッシュ出来るお茶を取り入れていきましょう。
★金木犀茶、陳皮茶、ハトムギ茶、とうもろこしのヒゲ茶
陳皮はNUDGE TEAの「RECOVERY」に含まれます
③夏 : 立夏、夏至を経て立秋まで
夏は一年の中で1番陽気が強まる季節です。
熱が篭りやすくもなる為、身体の熱を冷ましてくれるお茶を取り入れていきましょう!
★緑茶、ミント茶、蓮の葉茶
緑茶はNUDGE TEAの「UNWIND」に含まれます
④秋 : 立秋、秋分を経て立冬まで
秋は陽気が弱まり乾燥し始める季節です。
身体を潤してくれるお茶を取り入れていきましょう!
★烏龍茶、よもぎ茶、クコの実茶、ラベンダー茶、菊蜂蜜茶
よもぎはNUDGE TEAの「PROTECT」に含まれます
⑤冬 : 立冬、冬至を経て、立春まで
冬は陽気を体内の内側に戻し閉じ込め、活動量を減らします。
その為、腎への負担がかかりやすくケアする必要があります。
身体を温め、腎を養生するお茶を取り入れていきましょう!
★なつめ茶、龍眼肉茶、シナモン紅茶、黄耆茶
紅茶はNUDGE TEAの「ELEGANCE」に含まれます
いかがでしたか?
季節や体調に合わせたお茶を楽しむ
"一日一茶の新習慣"試してみませんか?🫖🤍
次回木曜日は!
【自宅で簡単!薬膳茶のススメ】をお送りします!
それではまたお会いしましょう❇︎°
_____________________
~🫖心と身体に寄り添い、内側から整う。
新しい概念の薬膳茶「NUDGE TEA」公式HPより絶賛販売中🌈
>>> https://wnudge.official.ec/items/all
~🤍W-NUDGEの詳しい情報や商品について
公式Instagram @wnudge.official
>>> https://www.instagram.com/wnudge.official
ぜひフォロー&チェックしてください 🌸
_____________________
W-NUDGE
ご不明点などございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ🙏
>>> https://wnudge.official.ec/inquiry/wnudge-official-ec
wnudge.official@gmail.com
![](https://assets.st-note.com/img/1718273455500-GycUfZpNZY.jpg?width=1200)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?