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【不内外因!病を起こす労逸とは】

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皆様こんばんは!
ライフスタイルブランド 「W-NUDGE」です🌷
記事を開いて頂き誠にありがとうございます!

本日の内容は!
【不内外因!病を起こす労逸とは】

〜こんな方におすすめ〜
・中医学の基礎を学びたい
・不調が起こる原因を知りたい
・生活習慣を見直したい

【不内外因とは】

東洋医学では病気の原因のことを"病因"といいます。
身体の不調を起こす"病因"は、大きく分けて4種類あります。
①内因 ②外因 ③不内外因 ④病理的産物

「①内因」についてはコチラ👀♪
>>>https://note.com/wnudge_official/n/n603c113c3b81?sub_rt=share_sb

②外因」についてはコチラ👀♪
>>>https://note.com/wnudge_official/n/n56c528151f5e?sub_rt=share_pw

「③不内外因」とは、
飲食の偏り、生活習慣の乱れ、慢性過労など日々の生活の中で、自ら起こしてしまう病気の要因となる物です。

「不内外因」を大きく分けると2種類あります。
①飲食
②労逸
「不内外因!①飲食」についてはコチラ
>>>https://note.com/wnudge_official/n/n372e6b82ec1d?sub_rt=share_pw

本日はその内、「労逸」について詳しくご紹介します♪

【病を起こす労逸過度】

「労逸」の”労”は働き過ぎ、”逸”は何もしなさ過ぎの状態を意味します。
つまり「労逸過度」とは、生活習慣が過度に乱れた状態をいいます。
不規則で乱れた生活習慣は"気・血"のバランスを崩し、臓腑機能の失調を引き起こす要因となるのです。
要因となるものを4つご紹介します💡

【労逸過度の原因と症状】

①肉体過労

・過酷な労働
・長時間の労働 
・過度な運動
これらは気虚体質を招き、筋肉・骨・筋を傷めます。
長期間に及ぶと"気"を消耗し、全身の”気”の働きを低下させます。

〜症状例〜
関節の痛み、呼吸の苦しさ、疲労感、喘息、鼓動が激しくなる、発汗、手足の無力感

②精神過労 

・仕事や勉強などのプレッシャー
・人間関係のストレス
・長く続く緊張感
過度に思い詰めたり考え過ぎたりすることは、五臓の「心」「脾」を損傷します。
”心血”を消耗し、”脾”の運化を障害することで、消化機能低下の症状を起こします。

〜症状例〜
心悸が激しくなる、記憶障害、不眠、夢を多くみる、食欲減退、お腹が脹る、下痢

③房事過度

・性行為過多
・マスターベーション過多
・精の消耗
これらは五臓の「腎」と「肝」を傷めます。
腎精を消耗し精力不足となり、老化が早まり不調が現れます。

〜症状例〜
足腰のダルさ、憂鬱、目眩、耳鳴り、性機能低下

④安逸

・長時間横たわる
・同じ姿勢での事務作業
・運動不足
・携帯依存症
これらは"気"の巡りを停滞させます。
すると"血"の流れも悪くなり精神に関する不調を招きます。

〜症状例〜
憂鬱、疲労感、心悸が激しくなる、発汗、息切れ、浮腫み

【五臓との関係】

このような労逸過度が慢性的に起こると、臓腑にも影響が出てきます。
それぞれ関係する五臓があり、疲弊させます。

①長く見過ぎ=「心・肝」

長く見過ぎると"血"を傷めます。
「心」と「肝」が傷むことによって全身の”血”の巡りが悪くなり、疲れ目や目の乾燥の不調が現れます。
これを”久視傷血”といいます。

②長く寝過ぎ=「肺」

長く寝過ぎると"気"を傷めます。
「肺」が傷むことによって”気”の巡りが悪くなります。
これを”久臥傷気”といいます。

③ 長く座り過ぎ=「脾」

長く座り過ぎると"肉"を傷めます。
「脾」が傷むことによって手足と筋肉に影響が出ます。
これを”久座傷肉”といいます。

④ 長く立ち過ぎ=「腎」

長く立ち過ぎると"骨"を傷めます。
「腎」が傷むことによって全身の骨に影響が出ます。
これを”久立傷骨”といいます。

⑤ 長く歩き過ぎ=「肝」

長く歩き過ぎると"筋"を傷めます。
「肝」が傷むことによって全身の筋に影響が出ます。
これを”久行傷筋 ”といいます。

【健康を保つ生活習慣】

①リラックス

きちんと身体を休める時間を作りましょう!
特に「肉体過労」が原因の場合、休養することで体力の回復を図ることが出来ます!
頑張り屋さんほど、”敢えて何もしない時間”を設けてみたり
瞑想を取り入れることが最適です✨

②食事

”気・血”を養い精神を安定させる効能のある食材や中薬を選択しましょう!
特に「精神過労」が原因の場合、消化機能が低下している為食事に注意することで”気・血”の不足を補うことが出来ます。

〜食品例〜
もち米、粳米、山芋、じゃが芋、キャベツ、干し椎茸、葡萄、ライチ、蜂蜜
・蜂蜜を溶かした白湯
・柔らかく焚き上げたお粥
・お味噌汁の具材にじゃが芋、キャベツ
などの取り入れ方がお勧めです🍚

③運動

適度な運動を習慣化させましょう!
特に「安逸」が原因の場合、”気・血”の巡りが改善されます✨
例えば、
・デスクワークの方は1時間に一回は立ち上がり軽くストレッチをする
・ゴロゴロとしたい時は時間を決めてメリハリをつける
などの工夫を行うと良いですね🕑


いかがでしたか?
毎日感じている何となくの不調の原因は、何気なく行っている習慣が原因かもしれません。
好きなことや辞めたくないと思っている習慣こそ、身体の為に一度見直してみると、より豊かな毎日が待っているかもしれません♪💓

次回木曜日は!
【病理的産物!瘀血とは】をお送りします!
それではまたお会いしましょう❇︎°
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