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【食品添加物について】

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皆様こんばんは!
ライフスタイルブランド 「W-NUDGE」です🌷
記事を開いて頂き誠にありがとうございます!

本日の内容は!
【食品添加物について】

〜こんな方におすすめ〜
・食品添加物の知識を身につけたい
・味覚を正常化させたい
・食生活を見直したい

本日は普段よりも少し過激なお話を含みます。
苦手な方は避けてくださいね☺️🙏💦

【日本の食品添加物事情】

厚生労働省は、食品添加物の安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なう恐れのない場合に限って、成分の規格や使用の基準を定めた上で、使用を認めています。
よって日本では今現在、保存料や甘味料、着色料、香料など様々な食品添加物が製造過程において加工・保存の目的で使用されています。

日本の添加物規制は他国と比べると緩く、
アメリカで使用が認められている添加物の数が約130種なのに対し、
日本は約1500種認められています。

【食品添加物の表示】

食品表示法では、原材料と食品添加物を明確に区別して表記することが義務化されています。
よって多くの商品は原材料の後ろに「/(スラッシュ)」や「改行」を設け、その後ろに食品添加物を配合量の多い順に表記しています。

また最近では、消費者庁が「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」を公表し、食品添加物を使用していない商品に対して、「無添加」や「食品添加物不使用」等の表示を禁止しました。

つまり、私たちは商品裏面の記載により使用されている食品添加物を確認することは出来ますが、見分けづらいのが現状です。

【食品添加物のメリット】

現代ではスーパーやコンビニエンスストアに並ぶ食品の殆どに食品添加物が使用されています。
では何故使用しているのでしょうか?

メリット①賞味期限が長く確保出来る

保存料、酸化防止剤、防カビ剤などの使用により、食品の酸化や腐敗を防ぐ事が出来、賞味期限を長く確保することが出来ます。

メリット②食中毒の防止に繋がる

殺菌料、日持ち向上剤、保存料、酸化防止剤などの使用により、食品が腐敗するのを防ぎます。
日本は特に温暖多湿で食品が腐敗しやすい環境の為、食中毒予防の為に添加されます。

メリット③見た目が安定する

旨味調味料、着色料、香料などの使用により、食品の見た目や香りを補正します。
通常、自然の恵みである野菜や果物は、品種や収穫時期、気候の変化や産地によって色、味、香りが変化します。
しかし売り物として扱う為には均一性が求められる為、香りや色味を補正し販売しています。

メリット④価格が安定する

化学合成添加物を用いることで、食品の保存期間を長く設定出来、余分な輸送コストを削減します。
よって、より安価で安定して供給出来るようになります。

”安く・早く・安全に・簡単に・美味しく・綺麗な見た目の物が食べたい”
そんな現代の人々のニーズに応えるべく、多量に使用されているのです。

【食品添加物のデメリット】

では、食品添加物を日常的且つ継続的に摂取し続けた場合、身体への影響はあるのでしょうか?

デメリット① 発がん性や毒性

法律上では、動物実験を行い安全性について評価を受けた添加物のみ使用を認められています。
しかし、安全性の調査は添加物単体に対してのみ行われており、複数の添加物を同時摂取したケースは検証されていないと言われています。
尚、海外諸国では既に発がん性や毒性を認められ、使用を禁止している種類の添加物もありますが、日本ではその多くが未だ使用を認められています。

デメリット②味覚障害

食品添加物は、嗅覚や味覚に大きな影響を与えます。
コンソメキューブ、だしの素、鶏がらスープの素など、出来合いの旨味調味料を長年使用し続けた場合、味覚異常が現れる可能性があります。
味覚異常は身体のバランスを崩す原因にもなりますので注意が必要です。

【味覚と身体の関係性】についての記事はコチラ>>>https://note.com/wnudge_official/n/n63b15144f8dd?sub_rt=share_pw

デメリット③ エネルギー不足

食品添加物は体内に入ると分解しづらく、消化に負担がかかります。
食材の3〜5倍のエネルギーを必要とする為、食品添加物を多量摂取するとエネルギー不足に陥ります。
毎日疲れやすかったり、体調を崩しやすかったり、太りやすかったり、眠りが浅かったりと様々な不調を感じるようになります。

デメリット④腸内環境の悪化

食品添加物の摂取により腸壁に傷がつく可能性があります。
腸壁が傷つくと消化吸収や排泄機能が正常に働かなくなり、メンタルが不安定になります。
悪化すると脳幹にまで影響を及ぼし、記憶障害や生殖機能の衰え、ホルモンバランスの乱れを発症します。

【注意したい食品添加物】

各食品添加物の使用用途を一部ご紹介します👀

■合成甘味料

①アスパルテーム

使用例: 飲料、菓子、ガム、ヨーグルトなど。
カロリーを抑えつつ、砂糖の約200倍の甘味を実現する添加物です。
イタリアの研究所で行われた動物実験では、悪性の腫瘍やリンパ腫、白血病の増加が確認され、フランスの研究所では乳癌のリスクが問われています。

②アセスルファムカリウム

使用例: ゼロカロリーの商品、糖類ゼロの商品、エナジードリンク、スポーツ飲料など。
他の合成甘味料と併用されることも多く、アスパルテームと同量添加すると甘味度が40%増すと言われています。
長期使用により腸内細菌のバランスが崩れ、悪玉菌の増加が認められたそうです。
更に糖尿病予備軍の症状や、脂肪細胞増加にも注意が必要です。

人工甘味料は大変依存性が高く、常に甘い物を間食しないと落ち着かなくなるのが特徴です。
3歳までのお子様は成長の妨げになる可能性もありますので注意しましょう。

■合成保存料

①安息香酸ナトリウム

使用例: 栄養ドリンク、清涼飲料など。
食品の腐敗を防ぎ、カビや細菌の繁殖を抑える保存料です。
ビタミンCと一緒に摂取すると”ベンゼン”という発がん性物質が発生すると言われています。
熱、紫外線、金属イオンなどの条件下でしか発生しないとも言われておりますが、リスク回避の為に気になる方は予め原料の確認をすると安心かと思います。

②ソルビン酸カリウム

使用例: コンビニやスーパーの弁当、かまぼこ、ちくわ、はんぺん、ハム、ソーセージ、ワイン、チーズ、歯磨き粉、シャンプーなど。
食品、日用品共に最もよく使われる保存料です。
細菌やカビの発生を抑え、腐敗を防止する役割があります。
排出される為体内には残りづらいですが、長期の摂取により腸内の善玉菌が死滅し減少するなど腸内環境の悪化も確認されています。
身近な物に含まれているので、過剰摂取には注意が必要です。

■合成着色料

タール色素

使用例: 紅白かまぼこ、漬物、菓子類、ソーセージ、 清涼飲料、ハワイアンブルーのかき氷シロップ、氷菓子など。
石油製品を原材料に製造される合成着色料です。
発色がよく、色が抜けにくく、安価で販売されています。
発癌性や毒性が指摘され、米国を始め世界各国では使用を制限されています。

他にも ウインナー、ハム、ソーセージなどの加工肉に含まれる発色剤の亜硝酸ナトリウムや、加工調味料全般に使用されている旨味調味料のグルタミン酸ナトリウム等はよく目にするかと思います。

【添加物を避けたい方にお勧めの対策】

食品添加物を使うメリットは
①長期保存 ②腐敗防止 ③綺麗な見た目 ④安価でしたね。
4つのメリットを残しつつ、食品添加物の使用頻度を下げたい方へお勧めの方法をご紹介します✨

①長期保存→発酵食品を日常的に取り入れましょう!

味噌や麹調味料、糠漬けなど日本には古くから伝わる発酵食品が沢山あります。
お野菜は食べきれない分は糠床に詰め込んでおきましょう。
お魚はお味噌に包んでおいたり、お肉は塩麹に漬けておいたりすることで、味も美味しく、簡単に長期保存が出来るようになります。

②腐敗防止→冷蔵庫のクリーニングを!

週に一度冷蔵庫のクリーニングをお勧めします。
お野菜などの食品は綺麗に使い切り、調味料は一度取り出し、全体をアルコールで拭き上げましょう。
冷蔵庫の中をお腹の中だとイメージしてください。
いつ入れたのかもわからない、使えるのかどうかもわからない物を、ずっと溜め込んでいては気分も晴れませんよね。
食材の買い溜めはせず、綺麗に食べ切ってから買い足す。
冷蔵庫の中身をきちんと把握する。
これだけで食品廃棄を防ぎ、食中毒になるなんてことはありません!

③綺麗な見た目→旬のお野菜をたっぷり食べましょう!

着色された加工品や香り付けされた調味料よりも、旬のお野菜は色鮮やかで香りも良く可愛らしいですよ♪
今の時期ではトマトやきゅうりがスクスクと育っていますね。
また献立には食材の色味を意識することで、目から得られる満足感も増し食事を美味しく頂けます!
色についてわかる【簡単にできる食養生】の記事はコチラ
>>>https://note.com/wnudge_official/n/nde9194df89fb?sub_rt=share_pw

④安価→比較するところを変えましょう!

食品添加物のデメリットでお伝えした通り、安価なものには理由があります。
もちろん品質が上がれば多少、価格も上がることでしょう。
しかし、それらは全く別物であり価格を比較することは出来ないのです。
何より、不調が出てからの医療費よりも断然お安く済むと思います。

何事も"適度"な加減が適切です。
ご自身の身体の状態とよく相談した上で、皆様にとってより良い選択が出来ると良いですね😌🌟

次回木曜日は!
【お野菜を美味しく食べるコツ】をお送りします!
それではまたお会いしましょう❇︎°

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