カラマツとスギの苗木たち。
先週月曜日、雨で仕事が休みになりました。
火曜日、晴れましたが、前日の雨で畑の状態が悪く、トラクターが畑に入れないので休みになりました。
水曜日、雪が積もっていました。仕事です。
木曜日、霜が降りていました。仕事です。
山の苗木畑で働いています。
トラクターが「ドロドロだからやりたくない」と言えば休みになるんです。
でも人間が「やりたくない」と言って休みになるのは雨の日だけなんです。
雪が積もっていても、霜が降りて土が凍っていても、昨日のような風が強くて苗木が飛ばされる日でも、今日みたいな最高気温がひとけたの日でも、きっちり仕事はあるわけです。
早くしないと冬になるんです。
根雪になったら何にもできないってこと。
寒いとか言ってられないんです。
ようやくカラマツとスギの冬支度が終わりました。
雪の重さに負けないよう、1列100本ぐらいを何列も斜めに重ねるように活けられた苗木たちは、春まで静かに冬眠するわけです。
これで大丈夫って話。
おやすみなさい、カラマツとスギの苗木たち。
でもまだ他の苗木もあるんです。
北海道の冬支度はまだまだ続くんです。
なんだかぶくおさんの語り口みたいになっちゃいました。
16:30。仕事の帰り道。振り向くと夕焼けでした。
明日も晴れるかな。
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