用語集: 「プラスチック爆弾」<ー 良い子の皆さんは、スリルがあるからと学校で、プラスチック爆弾で粘土遊びはやめた方が良いと思います。 きっと先生が激怒、どころか本人と学校が吹き飛びます

今回は「プラスチック爆弾」について説明します。

新聞でみかけるこの不思議な「プラスチック爆弾」という単語について見て行きましょう。

特徴は?

「プラスチック爆弾」: 第二次世界大戦中にアメリカ軍が開発。名称のプラスチック(plastic)とは合成樹脂のことではなく原義の「可塑性」を意味し、粘土のように容易に変形できることが特徴です。

かなり安定な爆薬で、信管を装置しなければ爆発しません。持ち運びが便利で、粘土のように自由に変形できます。威力はTNT火薬と同じくらいです。

高性能爆薬にゴム状の化合物を練り合わせ、常温で粘土のようにこねて自由に成型できます。

つまるところ、この爆弾は思った通りの形に作ることができますが、粘土あそびはしない方が良いと思います。

ちなみに、この爆弾が作られたのは1875年にアルフレッド・ノーベルによって発明されたゼリグナイトと言われています。 そうです、あのノーベル賞のノーベルさんです。

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