武器兵器調達課:  「KUB-BLA」 <ー ロシアの自爆型ドローン

今回は「KUB-BLA」を見て行きましょう。

「KUB-BLA」: ロシアのZALA Aeroグループが開発した自爆型ドローンです。2019年にアブダビで開催された国際軍事防衛展で公開され、2022年のロシアのウクライナ侵攻で実戦投入されたことが確認されています。

仕様

  • 全長:1.2m

  • 翼幅:1.2m

  • 重量:3kg

  • 最大飛行速度:130km/h

  • 航続距離:30km

  • 爆薬重量:3kg

特徴

  • 標的に突っ込んで自爆する

  • 遠隔操作で操縦

  • 人工知能(AI)による標的認識

運用

KUB-BLAは、偵察や攻撃に使用できます。偵察用として使用する場合、標的の位置や動きを把握するために使用されます。攻撃用として使用する場合、標的に突っ込んで自爆することで、人員や車両を破壊することができます。

懸念点

KUB-BLAは、AIによる標的認識によって、人間の判断を介さずに標的に突っ込んで自爆することができます。このため、誤爆や無差別攻撃の恐れがあるとして、国際社会から懸念の声が上がっています。

今後の展望

KUB-BLAは、今後も開発が進められ、より高性能な自爆型ドローンが登場することが予想されます。そうしたドローンの登場は、戦争の形態を大きく変える可能性があり、国際社会の安全保障を脅かす存在となることが懸念されています。

YOUTUBE検索キー: KUB-BLA - a new high-precision unmanned attack complex

以前のロシアのドローンは離陸もまともにできなかったのに、よくここまで来たものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?