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【News】作品を読み解くこと,トークセッション#3ライブ配信について


こんばんは。11月となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
本展覧会の最終日11月7日まで残すところ3日となりました!

展覧会をより楽しむ

10月18日から始まり約3週間,たくさんの方にお越しいただきました。
「ちょっと私にはよくわからない…。」「デザイン科の展示と聞いたからきたけどなんだか思ってたものと違った。」「ひとつひとつは一見よく分からないけど,意味が分かると面白いね。」「めっちゃ面白かった!」などなど様々なご意見,ご感想をいただきました。さらりとご覧になってお帰りになられる方がいらっしゃる一方で,ハンドアウトと作品を照らし合わせ2時間ほど滞在される方など滞在時間も様々です。

本展覧会は,作品を読み解くことが楽しむポイントです。皆様ご自身で読み解いていただくため作品の近くにあるキャプションにヒントを,3枚のハンドアウトに説明や解説を掲載しています。
ハンドアウトはA3用紙3枚両面に何か小難しい講義のプリントくらいの文字量と情報量があり読むのも手間かもしれませんが,その手間をかけるかかけないかでこの展示への理解や楽しみ具合に差が出ます。
最近は「わかりやすいもの」に溢れています。分かりやすさ,簡単さ,快適さ,アフォーダンス,ユーザー中心設計など私たち考えないで済むように認知・行動させるデザインが(必要ですが)世に溢れていますし,デザイン=「わかりやすいもの」「わかりやすくするもの」と捉えられることが多いです。だからこそ,そうではないデザインをこの展覧会で体験,実感してもらえるのでないかと思います。アバケから出題された40個のAssignments(ハンドアウトで紫の文字で書かれています。)を理解,翻案するまで私たちは多くの時間を費やしました。一見わからなくて当然ですので作品についてわからないことや気になることがございましたら,ぜひ気軽にスタッフにお声がけください〜!

5月から半年ほどかけた本プロジェクトを通して今まで知らなかったデザインの側面や,それらのデザインから日本や世界の歴史,情勢,文化,など様々なことを知り自身の視野も広がったと思います。
もしあなたが「デザイン?デザイン思考でしょ。」と認識していたらぜひお越しください。新たなデザインに出会えるでしょう。(面白いよ!来てね〜!)

また,クラウドファンディング支援者の人は受付で申し出てください。返礼品をお渡しいたします!

Talk session #3

そして明日5日18時にはトークセッション#3が開催されます!

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日時:11月5日(日)18:00-20:00
出演:東京藝術大学デザイン科 第4研究室1年(加藤皓之進、邵 琪
浅井 美緒、岩城 花歩、豊口 紫乃、佐藤 由香、武田 栞奈)
進行:鈴木哲生

概要:WMDYWTL?は,内容の研究・理解から展示作品の制作,広報,最終的な展示計画までのほとんどすべてが学生主体で進めてきました。トークセッション#3では,その代表である東京藝術大学デザイン科第4研究室の7名が,企画の当事者としてのリアルな声を届けます。

これから社会でデザインの活動の場を広げていく私たち学生と,現役で活躍されているグラフィックデザイナーの鈴木哲生氏とどのようなトークが繰り広げられるのか。(プロジェクト途中段階の話題も結構あるかと。今回でしか聞けない内容も多いかも…。)
以下のリンクから予約不要でご覧いただけます。
https://youtu.be/XoaVv9M0b8o

どうぞ奮ってご視聴ください。アーカイブも残しますのでご安心を。また,会場にてトークセッション#1,#2を放映してます。向かいにベンチもございますので小憩などにご使用ください。

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皆様のご視聴・また展示へのご来場を,をメンバー一同心よりお待ちしております!!💜💚


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