虫にも心があるんだよ

昆虫食が話題になっておりますが、牛さんや鶏さんにも心があるように、虫さんにも心があります。

それを思わせるエピソードをご紹介します。

ムカデは言葉がわかる

うちには毒虫で有名なムカデさんが住んでいます。

刺されたらめちゃくちゃ痛いそうですが、何故か布団の中に入ってくるわ、肩の上に乗るわで、ビビりな私はひえーっ！！

「ムカデさんあっち行って！」

って言うと、シャーって音を立てながら、どこかへ消えていきました。

ムカデさんは、言葉がわかるようです。

今度はお風呂場で幼虫のムカデさんを見るようになりました。

見かけるたびに、

「ムカデの赤ちゃん、略してムカデちゃん」

などと言ってると、何度も肩に乗るようになり、しまいには首元に侵入して部屋までついてきてしまいました。

ちなみに今のところ、ムカデさんには噛まれていません。

声をかけていると、なつかれる(？)こともあるようです。

カマキリと仲良くなった話

あるとき、カマキリさんが洗濯物にくっついていました。

高枝切りバサミで追い払おうとしたら、鎌で応戦してきたので、ハサミを向けるのをやめて好きにさせるようにしました。

それから、カマキリさんが窓の側やベランダなど、至るところで見かけるようになりました。

近づいても、触っても逃げません。

そうやって情が移ったあるとき、お庭で死んでいるのを見かけました。

なんか悲しくなって、土に埋めてあげました。

虫も一緒に過ごす時間が増えると、仲良く(？)なることもあるようです。

虫にも心や魂がある

殺された虫が落ちた土は、雑草が生えにくくなるという研究結果があるように、虫にも心があって、魂が宿っています。

そう考えたら、昆虫食はもちろんのこと、害虫だからとむやみに殺すのも気の毒なことかもしれません。

(特に殺虫剤は農薬を部屋にスプレーするのと一緒ですので、おすすめしません)

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