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街歩きスケッチ:花のある風景#2

亀戸天神社 (東京都江東区・2014年3月)

亀戸天神社には300本以上の梅が植えられているそうだが、本殿の階段左右にも2本の梅の木が立っている。満開時には紅梅と白梅の豪華な姿を楽しむことができる。

初春の昼下がり、散歩のついでに亀戸天神に立ち寄ったら紅梅と白梅がきれいに花開いていた。
本殿前の広場にちょうどベンチがあったので、そこに座ってゆっくりスケッチ。日が暮れて風が冷たくなってきたころ、ペン画だけなんとか完成することができた。

<亀戸天神社 本殿前>
ベンチに座って描いたペン画(後日着色)

その翌年もまた、初春に亀戸天神を訪れた。今度は紅梅・白梅の写真を撮るためだ。そして後日、写真を見ながら何日もかけて水彩画を仕上げた。

<亀戸天神社 本殿前>
水彩画教室で教わった描き方でチャレンジ

亀戸天神は藤の花の名所でもあり、歌川広重の浮世絵にもここの藤が描かれているそうだ。初めて訪問したときがちょうど藤の季節で、境内が藤色に華やいでいた。予備知識なく訪れただけに、驚きがひとしおだったのを覚えている。
梅と藤の他、秋には「菊まつり」があるそうだが、いつか見てみたいと思う。

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