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日本人謝りすぎ問題について

こんにちは!まるちゃんです!

去年の年末からハイキューにどハマりしてバレーボールに熱中し、小学校からずっと続けていた野球を放置してバレーボールにのめり込んでいます。私は協力隊ですが、役場のバレー部に参加できるとのことで元気に飛んでいます。野球以外にもランニングが好きでフルマラソンにも走ったことがあり、やっぱりスポーツ大好きなんです。

さて、今回はよく言われる外国で「Sorry.」を使わない方がいい、簡単に謝らない方がいいと言われていることについて自分の見解を。私は大学時代、アルバイトでお金を貯めて海外によく行っていた。卒業旅行はアジア・ヨーロッパ・アフリカを旅する世界旅行にも出かけ、今では21カ国に行ったことがある。そんな私が日本人謝りすぎ問題について思うことを書いていこうかと。

確かに、海外に出てみて日本人がすぐに謝るというのは間違いではないと体感的に感じる。しかし、他の国の方が決して謝らないわけではない。自分が悪いことをしてしまったり、何か聞き取れないことがあったら当たり前のように「Sorry.」を使う。

19歳で初めて海外に行ったとき、自分が頼んだものとは全く違うメニューが出てきたことがあったが、そのことを伝えると「Sorry.」と言って取り替えてくれた。しかも頼んでないデザートもつけてくれた。あれ?普通に海外の方も「Sorry.」言うやん。そう気づいて会話で意識してみると普通に使ってる。なんで日本人謝りすぎって言われてるのかそのときにはピンとこなかった。

ただ、帰国して大学内で留学生と話しているときに発見があった。昼ごはんを一緒に食べていて、自分が机に水筒を忘れて歩き出した。そのときに留学生の方々が「待って!忘れてるよ!」と教えてくれたので「ごめん!Sorry!」と返すと、1人が「ごめん。じゃなくてありがとうの方が良くない?」と言った。

確かに感謝を伝えるべきだと思って「ありがとう」と伝えた。そしてああ、そういうことかと。すごい納得した。日本人は「ありがとう」を伝える場面で「ごめん」や「すいません」をよく使う。落とし物を拾ってもらったとき、道を譲ってもらったときなどそんなに悪いわけではないのに自然と謝る言葉が出てくる。日本に住んでいればそれは自然なことかもしれないけど、ありがとうの方が響きと気持ちは良いよなって個人的には感じてる。

だから日本人は謝りすぎと言われているが、感謝をしないと捉えられている可能性があるとも考えられる。それは勿体無いんじゃないか。謝らないように生きようとするのは難しいけれど、些細なことにも感謝の言葉を伝えて生きようとするのは簡単じゃないかな。日本人謝りすぎ問題を見るたびにそう思う。

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