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わたしの内側を母性で満たす

最近、気付いてゾッとしたこと。

わたしは、ある時、
悲しさ 情けなさ 悔しさ 苛立ち と‥。

傷付いて、
心の中の、深い深い、暗い底に落ちて
泣きたかったし
悔しくて
何に対してか分からないけれど、イライラーッときて叫びたくもなった。


それなのに‥


普通に、何事もなかったかのように取り繕って、そのまま続く1日を過ごした。

わたしの心はあの時プツッと途絶えて、闇に落ちているのに、
心は置いてけぼりなまま 普通に笑って話して いつも通り残りの1日を過ごせた。
過ごせてしまった。


その夜、あれはなんだったのか見てみようと、冷静に蓋を開けてみた。
どうしてあんな気持ちになったのか。
何に対しての怒りなのか。
なんで傷付いたのか。

じっくり話を聞いてあげよう。
大丈夫だよって
ギュッと包み込んであげよう、と。


あんなに悲しかったのに、
なかったことに出来ちゃったこと。
改めて、本当にゾッとした。

なかったことに‥
違う。
そんなわけはない。
確かに感じたわたしの心なのに、やり過ごしちゃった。
『ごめん、わたし』‥と‥。

これをこれまで普通にやってきた。
悲しいことを見ないように
感じたことを忘れたふりして。
何もなかったように
それをずっと続けてきた。


大人になるってこういうこと?

育児をしていたら、
我が子にはこんな思いして欲しくないっていう思いから、

許す
認める
受け入れる

子供たちには自分自身にも、周りの人にも、これをちゃんとやってほしい
自己肯定感や安心感をたくさん知ってほしい
だから、愛情を溢れるほど伝える。
これをしっかりやってきた。
大丈夫。
ということを、ちゃんと知ってほしくて。



だけど‥まずは、わたしだな。って。

「自分がされたら嫌なことは人にしない」

それはもう、絶対なんだけど、


「人にされたら嫌なことは自分にもしない」


これが本当はもっと大切で、
自己犠牲や自己卑下は、いつのまにか自分を傷付けてすり減らして、どんどん大丈夫じゃなくなってくる。
誤魔化さず、きちんとどんな気持ちも拾って、
知ってあげる。
そして、包んであげる。

自分自身にも、我が子たちに向ける母性を発揮していかないとなーと思ったのでした。

母ちゃんは強し!
デカくて広くてあったかくて、いつでも大きな愛で包み込んでくれる。
これからは、わたし自身も母性でたくさん愛でていこう。

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