理解度を高める読書術

とても良い内容の本であっても、読んでる途中で内容を忘れた、途中で読むのを止めてしまったりしたことはありませんか? お金を支払って読むのであれば、少しでも自分にプラスになるように本の内容を理解し、知識を得ることが良いですよね。

そもそも読書自体は効率よく知識を学べる最高なコンテンツとなっていると思います。 著者の何十年という人生経験から得た、知識や知恵の要点をまとめて1冊にまとめてくれているので、数時間で読め、効率的に学べる素晴らしいコンテンツなのです。

また、これからは個人で稼ぐ時代にもなってきており、読書で得た知識・価値観をブログなどで発信してお金を得ることも出来る時代となっております。

読書は知識を得るためだけではなく、生活を楽にしてくれる情報も与えてくれることも魅力です。

そこで今回は、多くの知識を得られる読書術を紹介していきます。すこしでも本を読む楽しむお手伝いが出来れば幸いです。


理解度を高める読書術

1 全ページ読む必要はない
1冊だいたい平均200ページから1000ページあります。
はたして全ページ読んで覚えられる人はいるのでしょうか?
答えはNOです。 読んでも30%ぐらいの内容しか頭には入りません
さらに読んだ翌日には70%は忘れてしまうみたいです。

そして、タイトルに関係なし著者のプライベートのことが書かれていたり、覚える必要がないページもあります。

人間の集中力と時間には限りがあります。忙しくてなかなか時間が取れない人は特に短時間で効率よく本を読んで知識を得たいと思っているはずです。

全ページを読むと内容を忘れてしまったり、時間がかかってしまいますので最初から全ページ読まないといけないという考えは捨ててもいいかもしれませんね。

2 目次を見て気になる箇所だけ読む
本を買う目的としては、得たい情報があるからです
例えば、買った本が「副業で月収50万得る方法」というタイトルだった本の場合
得たい情報があるとすれば

・月収50万を得る方法
・どういうビジネスで仕組みで収益を得たか
・稼げる副業の種類

上気になると思いますが、よくある著者の経歴などはいらないと思います。
自分で必要がない、興味が湧かない情報は最初から読まなくて結構です。

本を読む目的は、本から得たい知識があるからであり、必要のない情報は読まなくていいのです。

3 反復
反復は定着させるのに一番重要です。
1回読んだだけで、本の内容を理解するのは無謀なことです。

ここでの反復は本を読んでいる途中で、前に読んだページで覚えたい内容をもう1回読むことです。
もちろん読み終わってからの反復も効果がありますが、30分前に読んだ箇所を読み直す等
短時間での読み直しも記憶の定着に効果があります。

4 途中で並行して別の本を読む
並行読書とも呼ばれています。
並行読書にも2種類の方法があります

1. 関連する本を並行して多読
同じテーマの本から得た知識を比較することで理解を深めたり、さまざまな角度から眺めることで自分の考えと照らし合わせる方法

2. ジャンルを問わず好きな本を並行して多読
違うテーマの本を好きな時に読み、読んでいる本が複数ある状況にすることがポイントです。そうすれば、片方の本を読むモチベーションが下がってしまったときに、もう1冊の方を読むことができ読書量が減ることがありません。気分によって読みたい本も違うし、本が飽きたと感じるときもあります。そんなときは無理してその本を読む必要はないと思います。また、理解度が落ちてしまい長続きもしません。

飽きてしまった、難しいテーマを理解しようと頭が疲れたなどを並行読書をすることで緩和することができます。

・並行読書のメリット

①気分が変わるので本を読み続けられる
読書が続けられる、読む量が増えて知識が増える。長続きしやすい。

②頭に内容が入りやすい
知識が色々な本を読むと入りやすくなります。

③視野が広がる
並行読書で必然的に読書量が増えます。増えると知識も増えてきます
知識が入ってくることで物事をいろいろな角度から見ることができて視野が広がります
いろんな角度から物事が見れることで、理解度も高まっていきます。

良書でも途中で飽きることはあります。脳をリフレッシュさせるために途中で別なジャンルの本を読むこともとても良いです。

5 アウトプット
本の内容を理解して頭に定着させるならアウトプットは必須です
1~4はインプットであり、内容を暗記する内容となります。

自己啓発本で学んだことを実践したりしないと、本を読んでいる意味が半減してしまいます。
正直アウトプット出来ている人は少ないです。ほとんどの人がインプットで終わってしまっています。

・アウトプットの具体例

・ブログで本のレビューを書く
・誰かに話す
・紙に書いてみる ・本の内容を試してみる

要するに自分以外の人に本の内容を伝えることです。
人に内容を教えられるようなれば、理解していることになります。

ただ恥ずかしいとかであれば、ブログやTwitter等のSNSでの発信でも結構です。

より理解を高めるために、とにかく人に伝えることを心がけてみてください。



☆まとめ
おすすめな読書術を挙げましたが、どれもすぐに実践できると思います。 簡単な方法ですのでお試しください。
読書はお金も本代しかかかりませんので試しやすいかと思います。

本を読んで終わりではあまりにも勿体無いなく、読んだ知識を生活、仕事で生かして自分の価値観、行動を変えるきっかけにしていきましょう!

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