手羽元のお酢煮

今夜の晩ごはん、手羽元のお酢煮。鶏の手羽元と適当にスライスしたにんにく、お酢、しょうゆ、砂糖と共にガーッと煮込んだもの。よしながふみさんの「きのう何食べた？」(我が生涯のバイブル)に出てくる、数多あるおいしいメニューの中でも最もリピートしている大好きな逸品。煮込んでいる間にお酢の酸味はほぼ飛んでこっくり甘辛味になり、ごはんとめちゃくちゃ合う。100g35円の手羽元から出たうまみが本当においしくて骨までしゃぶらずにはいられない。ごちそうさまでした。

今夜は他にほうれん草としめじのぽん酢おひたし、さつまいもの煮物、漬物、しじみの味噌汁も作った。たまにこういう一汁●菜的な晩ごはんを作って食べていると、なんだか自分がすごくまめまめしく健全な生活をしているような錯覚に浸れてとてもいい気分。そして「自分は本気出せばちゃんと一汁三菜メニューが作れる→よって普段は手抜きしてヨシ！」という方程式が脳にくっきりと刻まれる。明日からはまた心置きなく手抜き一品めしを喰らいます。