見出し画像

メスティンとりめし

今夜の晩ごはん、メスティンとりめし。メスティンにお米と、白だしと水を合わせて180ccにしたものを入れ、その上に缶詰の焼きとり(今回はタレ味)を載せて30分以上吸水させる。今回は私が好きな固めの炊き加減を目指すべく、少し水加減を少なめにしてみたので、その分吸水タイムは二時間確保してみた。吸水が終わったら炊飯して、炊き上がったところに市販の錦糸卵を載せて10分間蒸らし、仕上げに紫蘇の実漬けを散らしてできあがり。


画像1

いつもより少なめの水加減、果たしてその出来映えはというと……これがばっちり!お米に芯は残らず、一粒ずつがふっくらとしていて、でも絶妙なパラリ加減のあるごはんに炊き上がりました。缶詰の焼きとりのほんのりした甘みが、白だしで炊いたごはんの塩気とちょうどいいバランスだ。ごはんの湯気で蒸された錦糸卵はふんわりとやわらかな食感になっていて、これがちょっと固めのごはんにほどよくマッチしてくれている。


画像2

最近すっかりドハマりしている紫蘇の実漬け、今夜もいい仕事ぶり。ポリポリした食感の楽しさと、さわやかな香りを添えてくれている。最後にぱっと散らすだけで彩りも良くなるし、頼もしいやつだ。梅干しと並んで我が冷蔵庫のレギュラーメンバーにしたいと思う。

そして今回驚いたのは、焼きとり缶のポテンシャルの高さ。私としてはタレがごはんにうまいこと味つけしてくれれば……という気持ちだったのですが、食べてみてびっくり、ほのかに炭火焼きの香りがするじゃありませんか!あの小さな缶の中に、ぷりぷりの鶏肉のみならず、炭火焼きの香りまで閉じ込められていたとは……!サバ缶、いか缶ときて、焼きとり缶にも度肝を抜かれてしまった。昨今の缶詰力に平伏しつつ、またもや一合めしをたいらげてしまいました。ごちそうさまでしたゲフー。


購入してから定期的にメスティン炊飯の自宅練に精を出しているけれど、今月は久しぶりに本戦(ソロキャンプでの炊飯)が叶いそうでわくわくしている。春は陽気が不安定なのでお天気がどうなるか悩ましいところですが、こればっかりは文字通り、お天道様の御心にすがるのみ。私にできるのはせいぜい、てるてる坊やを作って祈祷するくらいです。次は星空撮影練習ができますように……。

いただいたサポートは、外で暮らすねこさんたちの生活が少しでもよきものとなるよう、関係団体に送らせていただきます。