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1日を大切に過ごしてる友人にハッとさせられた話。

週末金曜日に、大阪のちょっと郊外というか住宅街にある居酒屋さんで友人4人と宮崎由来のお料理を囲みながら飲んだ(地鶏と日向夏サワーがめちゃくちゃ美味しかった!)その友人は、宮崎県から単身大阪に仕事に来ており、その期間は、前任者の傾向からすると短くて1年、長くても2〜3年とのことだった。

前任者のおかげで、どこに顔を出しても、初対面でも、すごく良くしてもらえる、自分も後の人に恩送りしなければ…との思いもあり、せっせと各所に足を運んでいるそうだ。仕事のアポイントはもちろん、ここが美味しいよ、ここは面白いよ、ここにはオモロイ人が集まってるよ、という仕事以外の飲食店や観光スポットなど、活動範囲やその行動量には驚かされていた。

そして、こんな「大阪●日目」というnoteを毎日綴っていて、活動内容を記録しているのだが、この日の飲み会で、このタイトルをつけて書き続けている理由を聞き、ハッとしたのだ。

大阪単身赴任は、1年かもしれないし、2年か、長いと3年かもしれない。でも「3年あるから」とのんびり構えていたら、「やっぱり1年で戻ってきて」と言われるかもしれない。1年限定って考えると、大阪滞在の1日1日はめちゃくちゃ貴重。だから「普通の日」がないぐらい、いろいろ記憶に残る毎日にしておきたい(大意)ということだった。

そして、

「でも、これって人生も一緒なんですよね〜なかなか意識できないけど」

確かに。

平均寿命で考えるのか、自分の「何歳ぐらいまで生きたいな」から逆算するのかはわからないけど、命にかかわる病を抱えているという深刻な状況じゃない限り、「あと1年」と思って生きている人は少ない。いや、「あと5年」とか、「あと10年」とか、「30年」とかすら意識してない。「1日1日を大事にしよう」と思いながら、のんべんだらりと毎日を過ごしているだけだ。

自分の命をあと●年、と考えるのは難しい。
でも、この友人みたいに、「今年はあと●日」と思って、毎日を特別な日にしていくイベントなら、なんだかできそう!

もちろん、「今日は洗濯をいっぱいした!」という日もスペシャルな日だったと愛しながらの「あと●日」と捉えたい。いいお話聞いたな。

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