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【一橋東大京大】併願は慶應商学部A方式で決まりだ!<数学受験>

【本記事の対象】

・一橋志望
・東大志望
・京大志望
・その他旧帝大

国立最難関の志願者にとって欠かせないことは、”併願校選び”です。
その中でも、「早慶までなら行きたい」と考えている受験生が多いのではないでしょうか。

「浪人はしたくないから早慶に合格しておきたい...」
「でも、対策をする時間がない(あってもしたくない)...」

そんな皆さんは、最後までお読みください!

なぜ、そしてその中でも商学部が良いのか、なぜ早稲田はダメなのかという話をしていきます。


●なぜ早慶受験で慶應がいいのか

基本、国立志望者にとっては早稲田よりも慶應が良いと思っています。
大前提として私立受験は非常に大事です。なぜなら、私立受験は国立受験に合格するステップだからです。ここを履き違えていたり、頭に入っていない人がとても多いです。自分自身も現役生の時はそうでした。一橋を第一志望としているのに、その対策が中途半端になっていました。なぜなら、明治大など私立にも目移りしていたからです。マーチはセンター利用で受かっていたものの、慶応・早稲田はかっこいいなと思っていました。早稲田は日程も国立大学に近いこともありましたが、一橋の受験科目の国数英社の問題の傾向のマッチ性を考えずに私立を選んでいました。私立も国立も中途半端になって失敗してしまった反省点をこの動画では話していきます。

●なぜ、慶應商学部が良いのか

私立受験は国立受験に合格するためのステップとすると、一橋を始めとする有名国立大志望の人は早慶受験は慶応商学部がベターです。
理由としては、「コスパが良い(受かりやすい)」「日程がちょうどよい」「数学を使える」「社会を使える」「国語がない」からです。

「コスパが良い(受かりやすい)」
「コスパが良い(受かりやすい)」理由は、数学・社会が使え、国語がないからです。私文を狙っている人たちと勝負しなくて良いことが数学が使える大きな利点です。早稲田は数学を使う人も社会を使う人も同じ土俵に立たなければならないため、国立受験生にとって受かりにくいです。私大を専門に対応していた人と答案対策の差が出て、負けることが多いです。

「日程がちょうどよい」
一橋受験者の併願学部として人気を誇る、早稲田社会科学部・商学部・政治経済学部の日程は2/20、21や22で、国立受験の25日にとても近く、受験日直前まで使わない古文漢文の対策や早稲田の過去問を解いていると、国立受験の対策をする時間が取れなくなります。一方慶応は、2/12や13が受験日なので、10日間以上を国立受験の対策をする時間にシフトできます。また、合格日も国立受験の前日なので精神的余裕がでます。

「数学を使える」
慶応商学部であれば、数学を使う人使わない人で合格枠が別です。慶応商学部や経済学部なら数学を使う人たちとだけ勝負をすれば良いので、東大やその他の国立志望の人たちなら負けないので受かりやすいです。さらに一橋は数学が非常に難しく、他の志望者よりも格が違うため受かりやすいと言えます。そもそも、倍率や問題と合格点の乖離を見ても、慶應商学部の受かりやすさはおわかりいただけると思います。

「社会が使える」
また、他の旧帝大志望者は社会を使わないため、慶応商学部受験で「社会が使える」と一橋志望者はここでも対策の差をつけることができます。旧帝大の志望者たちはセンターでしか社会を使わないので、二次試験に社会がある一橋受験生と対策の差ができます。東大京大についても同様ですね。

「国語がない」
「国語がない」ことも一橋受験生に絞った大きな理由です。一橋では、現代文の要約と記述問題とセンターの範囲ほどの古典1つで特別変わった問題もなく難しくありません。センターまでのみ古典を頑張る人が多い一橋受験生にとって、国語がない点はとても大きいです。一橋受験生は国語の対策をあまりしないため、国語が難しい早稲田を受けると負けてしまいます。

以上が国立大学志望者、特に一橋志望者に慶應商学部をおすすめする理由です。

●実は、早稲田政治経済学部も穴場!

ここまで、慶應商学部がいかにオススメか、ということについて説明してきました。早慶には、国立併願者にもう一つおすすめの学部があります。
「早稲田政治経済学部」です。

おすすめする理由は、下記の通り様々ですが、
一言で言えば「看板学部なのに、国立受験者にとってはハードルがかなり低い!」からです。
慶應商学部同様、受けないともったいない!というレベルです。

簡潔に理由を箇条書きにすると、大きく次の1~3です。

  1. 共通テストの数学ⅠAが受験必須になったことで、大幅に私文層が受験を敬遠し、倍率が低い(→2023年度最も倍率が低い学科であった政治学科は、たったの2.7倍です)

  2. 共テ4教科で換算85%取れていれば、十分合格できる(→共テ利用よりもかなりハードルが低い)

  3. 独自試験で地歴がない&国語と英語は論述があるため、独自の対策が最小限で済む。

早稲田政経については、別の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

👇早稲田政経 入試方式解説

👇早稲田政経 「攻略ノウハウ」解説



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