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フランスで出会ったお菓子 ークイニーアマンー

フランス留学開始から早2ヶ月。

フランスといえばお菓子の美味しい国だという印象は昔からあったのだけど、実際に生活してみるとますますそれを実感する。

街を歩いていると、いたるところにケーキ屋さんが点在しているし、各地域に特産のお菓子があったりするのだ。

今回は、私の暮らす地域特産のお菓子、クイニーアマンについて紹介したい。

クイニーアマンはフランス北西部に位置するブルターニュ地方発祥の伝統的な焼き菓子。

初めて見たときは、”これなんだろう?パンかな?”と思ったのだけど、一緒にいたブルターニュ地方出身のお友達に美味しから食べてみて!と、勧められて1つ買って食べてみるとこれはびっくりするほど美味しかった。。。

”クイニーアマン”(kouign-amann)とはブルトン語(ブルターニュ地方の言葉)でバター(amman)のお菓子(kouigh)という意味でその名の通りバターと砂糖がたっぷりと折り込まれた生地で出来ていて、作り方によって差はあるものの、一般的に外側はサクサク、内側が弾力があり、バターの塩気と砂糖の甘味が絶妙なお菓子。

マルシェで売られているクイニーアマン。大きさも色々。


ブルターニュ地方であれば、一般的にパン屋さんや土曜日の朝に開催されるマルシェなどでも手に入れることができる。

バターと砂糖がたっぷりでハイカロリーなので、頻繁に食べるわけにもいかないが、たまに食べると幸せになれるフランスで出会った私のお気に入りのお菓子の1つ。


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