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【フリーランス】近年のフリーランス事情

こんにちは、加藤若菜(@wk624)です。5〜6年前までは、大手クライアントさんがクラウドソーシングを利用していたことにより、高単価のWeb制作案件が多く、私はクラウドソーシングをメインにフリーランス活動をしてきました。しかし、今はどうでしょう。クラウドソーシングが「相見積もりツール」と揶揄されている現状、近年のフリーランスの事情を私なりに分析してみました。

そもそも、あなたはなぜ、フリーランスになりたいのですか?

理由は様々だと思います。「会社に縛られたくないから」「育児と両立させたいから」「好きなことをしながら生活したいから」などなど。確かにフリーランスは自分の時間が持てて、自由に仕事の時間を作れることで、「好きなときに好きな場所で働ける」と思いがち。でも実際に経験した私からすると、「フリーランスは楽だし楽しいよー!」と言っている人の気持ちには賛同できません。

「スキマ時間」でのフリーランスか、「本業」でのフリーランスか

私は「家で仕事をする」ことを目標にフリーランスになりました。そして、フリーランスを本業とし、依頼案件だけでさえ生活することを望んでいました。中には常駐フリーランスや、土日フリーランスの方もいらっしゃると思います。そして、「スキマ時間」で合間に簡単に仕事をする方もたくさん増えてきたように思います。

簡単な仕事ならクラウドソーシングで十分。だけど…

簡単な画像作成やブログの原稿のような、簡単な作業ならば、ネットで受注するのも良いと思います。しかし、本業で仕事を請けるとなると話は別で、実際フリーランスって信用があまりないんですよね。だから法人からは上から目線でものを言われることも多くありました。つまり、「対会社」から仕事を受注するには、結構厳しい現実が待っています。

フリーランスは自分で営業しなければならない

前職に制作会社に勤めていて、そこから依頼を受けている方もいると思います。とても境遇に恵まれているなと思います。しかし、私のように、今までクラウドソーシングで仕事をしてきた側からすると、そういうコネは全くありません。そこで、フリーランスは営業をして仕事を手に入れる必要があります。特にクラウドソーシングの単価が下がってきていることもあり、別の受注方法を考えなければならなくなった現状、フリーランスにとっては厳しい現実が待っています。

昔と今の「フリーランス」の違い

フリーランスになるためには、税務署に届け出を出せば誰でも簡単になることができます。特に働き方改革でフリーランスを応援している企業も増えています。しかし、今のフリーランサーは、「どうやって仕事を探すのか」が一番問題になってくるのではないでしょうか。

さいごに・・・

ただただフリーランスになりたいからと足早に会社を辞めるのは、少し考え直したほうが良いのかも知れません。まずは「仕事をどうやって獲得するのか」「生活するのに毎月どのくらいの収入が必要か」「クライアントとのコミュニケーションはどうするのか」など、一度考えてみることをおすすめします。

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