☀「みどりのまきば・いこいのみぎわ」

　

 

主はわたしの牧者であって　わたしには乏しいことがない

主はわたしをみどりの牧場に伏させ

いこいのみぎわに伴われる　（詩編23口語訳）

 

☀　空の鳥・野の花

みどりがいっぱい、いのちあふれる季節です。空の鳥、野の花は天の父の創造の豊かさを示してくれています。

イエスさまは「羊飼い・牧者」、私たちは「羊の群れ」です。

喜びも悲しみも、イエスさまが共にいてすべてを益に導いてくださいます。

十字架から復活、そして聖霊降臨（ペンテコステ）へ‥今年も共に歩んでまいりました。

４月には若者たちが御霊の風に導かれて、北海道、東京、神戸へと旅立ち、新しい学びの生活に入りました。御霊・聖霊を井上洋二神父は「おみかぜさま」と呼び、風のように自由に私たちを霊的な存在に変えてくださる、と書いておられます。御霊は私たちの内に住まわれ「イエスきみの御声のみ、さやかに聞こえる」魂の耳を開いてくださいます。

☀　あなたの内に、あなたの周りに

昨年は４名の方が洗礼を受けられました。病気や事情のため礼拝にはなかなか参加できない仲間たちですが、イエスさまの牧場の羊です。今年は、１月に山中悦子姉が天に召され、ダルクの仲間スガジイが召されました。３月には船越みち子姉が自宅で洗礼を受けられ、４月に帰天されました。

イエスさまと共に十字架につけられた犯罪人が、イエスさまから「あなたは今日、わたしと共に楽園にいる」と約束されたように、人生のどんな時期であっても救いの喜び、感謝を味わうことができます。あの犯罪人を「天国どろぼう」と呼んだ人がいますが、天国どろぼうが私たちの周りにたくさん生まれますように。

ペンテコステから、私たちの内側にそして周りに「御霊・おみかぜさま」が豊かに吹いて、天の御国・楽園を先取りする仲間たちが起こされますように。