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三菱サラリーマン(穂高唯希)のセミリタイア王道戦略

三菱サラリーマンさんは著名ブロガーで、セミリタイアを目指したブログを書いています。実際に彼は2019年10月に30歳という若さで勤務先を退職し、念願のセミリタイア生活を手に入れています。

ブログ記事と彼のペンネームから、勤務先は三菱商事だったのではないかと思われます。(セミリタイア後、「穂高唯希」という名を開示しています)三菱商事といえば、平均年収も高く、グローバルな仕事をできるという期待から、就職活動生から根強い人気があります。新卒で入社して定年まで働けば、普通のサラリーマンよりも遥かに高い生涯所得も得られたでしょう。

にも関わらず穂高氏は入社してすぐセミリタイアを決意させたといいます。その理由は商社の上意下達で閉塞的なカルチャーであるといいます。私も大企業で働いていた経験がありますが、有名で誰もが羨むような大企業でも、誰もが活き活きと働いているわけではないことは非常に共感しました。

穂高氏のセミリタイア戦略は王道で、本業のサラリーマン収入を最大限投資に回すということです。三菱商事ともなれば若くてもかなりの高収入を得られることができ、その収入の大半を穂高氏は主に米国の高配当銘柄やETFを中心に投資を行ってたようです。セミリタイア直前の月の配当収入は生活費を上回っていたとのことです。穂高氏のセミリタイア戦略は近著にも記されています。

穂高氏のセミリタイア時の総資産は7,000万円と、セミリタイアするにはそれほど多くない金額です(30歳にしては多い方ですが)それでも穂高氏は精神的自由を早く手に入れることを優先させたとのことです。今後はサラリーマン時代の収入がなくなったFIRE生活をどのように過ごしていくかが注目されます。

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