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【幻世酔虎伝+】プレイ日記 #2「意外的再会者」

 幻世酔虎伝+は、今は無きゲーム会社コンパイルの隠れた名作をリメイクした作品。武闘家(拳法家?)の主人公アターホーが、武闘大会を取り巻くヤミ討ち事件に巻き込まれていく、2Dの見下ろし型RPGだ。記録を兼ねて感想や思った事を書いていくぞ。

 というわけで、今日もやっていくぞ。
 前回は話のはじまりだったな。武闘大会の出場者が次々とヤミ討ちに遭い、アターホーの出身地にある「猛虎拳」でも怪我人がいるという。今回の大会は地元開催なのに出場すら危うい……みたいな話を聞かされて旅立ったところまでだ。




>>第2章 意外的再会者

どうやら町があるようだな。
それにしても列車があるんだな、この世界。
ちなみにそこにあるのは遊泳禁止の看板だった。

 さて、電車に乗って途中にある町までやってきたんだが。
 なにやら賑やかな声に誘われて海辺の町に来ると、どうやら祭りが行われているようだった。ついでに、HPが微妙に減ってるのがすげぇ気になるから回復させてくれ。レベルアップでもいいぞ。

祭りのイベントの出場者を募集しているようだ。

 大食い大会か大酒飲み大会のどちらかに出場(あるいは出場しないことも)できるようだが。まあせっかくなんで大食い大会に出ておこう。アターホーもそう言ってるし。

ってことで、ぶっちぎりで優勝だ!
ついでに優勝金額1000Gも獲得したぞ。

 これはあれか。さては所持金で装備とか買うやつ用だな?
 さて、大酒飲み大会も見ているとなんか知り合いが出ていた。しかもぶっちぎりで優勝していた。どうなってんだ。

緑髪の奴はペトゥムという術使い……らしい。
このあたりは前作をプレイしている奴へのサービスなのか?

 もともとシリーズの6作目だし、アターホーも元は前の作品のサブキャラみたいな感じらしいな。このあたりはアターホーのキャラクターを見せるような感じか?

……っておい!!
代金は!?

 「みちびきの羽」なるアイテムを使って逃げられた。
 俺の1000Gが流れるように消えたんだが!?
 というか、この五分にも満たない間でキャラが濃すぎじゃないか。しこたま飲んでだ挙げ句に代金踏み倒して上に、女王の機嫌ってなんだ……。
 というかこれ、酒か出場しないを選んだらどうなってたんだろうな?

お前の知り合いどうなってんだよアターホー……。

 とんだ寄り道じゃねぇか!

このゲームは近づいて突進しただけで自動で会話が発生する。

 ……まあともかく、いろいろと町中を見てみるか。
 といっても、小さい町だからそんなに見る所は無かったな。
 道具屋にも特に装備品は無かったから、傷薬の類を少し買っておくに留めた。

ところで、すごく見たことのあるような鎧が売ってるな……。

 町の西側にも道があったので少しレベルを上げておく。
 そっちは進んでいったら古代遺跡のような場所に続いていた。豚を探しに来た男がいたが、こいつもなんか関係あるんだろうか。

 古代遺跡はヤバそうな雰囲気が漂っていたので後回しだ。そうしよう。絶対にそう。


>>もう一人の再会者

 もうそろそろやることも無くなったし、先に進むか、と思っていると……。

……。
いや、明らかになんかいるだろ。
この後知り合いだってわかるんだが、
もう最初の反応からして酷いだろ。
心配しているのはわかるんだが、
このあと本当にアイテム欄に表示されていた。
犬のようなゴミって断言しかけただろ、説明欄。

 それにしてもお前の知り合い本当にどうなってんだよ。いまのところ代金踏み倒した奴と漂流してきた(?)犬しかいねぇぞ。
 というか、海に流された奴ってこれまでに二人目なんだがどうなってるんだ!(※イースⅧ参照)

シラユキ:
じゃあウィル君は三人目かしら?

カナリア:
確かにウィルも溺れてここに来た疑惑があるな?

ウィル:
ぐっ……!
お、俺はまだ疑惑なだけだろ!
決して漂流だの難破だのに巻き込まれたわけでは……!

 ……これ以上双子に突っ込まれないうちに先に進むぞ!
 この後病院に連れて行ったら、看護婦にも患者だと認知されていなかった上に、医者にはとんでもないことまで聞かれた。ここの医者も看護婦も本当に大丈夫か? ヤブじゃねぇだろうな……。
 しかし町に病院があったのはこのためか。

隣の患者には眠り薬が必要らしい。
いやネーミングセンス死んでるのか。
それとも眠り薬がどこかで手に入るんだろうか。
こっちもちょっと気になる情報だな。
ヤミ討ちに遭った奴だろうか。

 ……さて、ようやくこれで先に進む……というか故郷に向けて出発できるな。
 一応章ごとに分けてはいるが、結構サクサク進むからそれほど時間は掛かってない。ちょっと戦闘率が高い気はするが、いまのところ何回か戦闘すればレベルが上がるからそれほど気にはならん程度だ。

 それじゃあ、今日はこのあたりにして続きは次回だ。
 ここまで読んでくれてありがとう。
 また次回。

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