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【プレイ日記】Death's door #14

 Death's doorは死神のカラスを操り、怪物を倒してソウルを刈るダンジョン探索型の見下ろし型アクションゲームだ。記録も兼ねて感想や思った事を書いていく。

 さて、今日もやっていこう。
 前回で三つのジャイアントソウルを集めて、とうとう死神の扉が開かれた。
 この先に何があるのか確かめにいこう。


≫彼岸の地

 たどり着いたのは何もないところだった。
 生命はなにもなく、白い世界が続いている……。

……こんなところに本当に逃げ込んだソウルがあるのか?
なんか、そうとは思えないんだが……。
!? 誰かいる?
おう、誰だお前……、って、死神!?
お前が?
というか「本物」の死神か?

 俺もびっくりしたが、さすがにハイイロカラスも驚いているようだな。
 というか、死神は「原初のリーパー」なのか。カラス解放同盟は知っていたようだが、ハイイロカラスも与太話だと思っていたようだな。

うん? 助けに?

 なんでも、死神は何世紀もここに閉じ込められているらしい。
 だが、死神も何故俺たちどうやってここに来たのかわからないようだ。おめーの扉をぶち壊したんだが……。
  死神の扉をくぐって逃げてきたソウルを追ってきた、ということを説明したんだが、この扉を通った肉体の無いソウルはエーテル界に吸収されてしまうらしい。

……まあ、そうだよな?
死が無ければ新しい命が生まれないっていうのはそういうことだろう。
……。

 だが、死神はそのサイクルに疲れてしまった。
 死んだソウルはともかく、残された人々の嘆きを見ていたら疲れてしまったそうだ。そんなときに、そいつはやってきた……。

そいつは扉の一つを使って、ソウルの回収を自動化するシステムを作った。
扉が開いている間は、ソウルを回収してくれる。
そしてその見返りに、寿命を……つまり不死の体を欲したのか。
賞味期限て。
だが、ジャイアントソウルの持ち主たちっていうのはそういうことだよな。
あれらは元々そういう体だったのではなく、魂の賞味期限が切れた結果だったのか。

 歴代の扉の王は最終的に命の限界を受け入れたらしいが、今代の王は違ったと。やっぱりあいつやらかしてんじゃねぇか。なんでも「ちょっとした事件があった」と死神を騙して、新しい扉の向こうに死神を封印してしまったらしい。おかげで死んだソウルはエーテル界に行けず、誰も死ぬこともなく……。

 それで、この世から死そのものが失われたのか。
 ゆえに新たな命が生まれることもない。

 ……というか、それなら追っていたソウルはもう無いんじゃないか?
 っていうかさっき言われただろ。

諦め切れん気持ちはわかる。
……おい、なんか雲行きが怪しくないか?


≫vsハイイロカラス

そうか。お前と戦わねばならんのだな……。
って、死神まで逃げやがった!!

 なんだ!? 俺に任せるってか!?

まあいいさ。ここまできたら、俺が引導を渡すしかねぇなぁ!
いくぞカラス!!

 そういうわけでハイイロカラス戦だ。
 まさかこいつと戦うことになるとは本当に思ってもみなかった。

 死神の話を聞いてる途中でなんとなく察してたというか、ソウルが無いならどうするんだと思ってたが……。まさかぶっ壊れちまうとはな。

 攻撃を与えるたびに、黒いカラスの形をした煙のようなものが追ってくる。余裕があるときか、フックショットを避けている間に打ち返しておくか。
 あと途中から追いかけてくる小さな鳥どもは体にまとわりついてくると動きがのろくなるぞ。剣を振り回せば剥がれて消えるので、余裕のある時に振り落としておけ。

……倒した。この世におけるこいつの時間はつきた。
こいつのソウルはこのままエーテル界に吸収されちまうんだろうな。

 そして、目が覚めると……。

死神とともに、墓地に戻ってきていた。

 そりゃあんな何もない空間にいればな。
 失ってみて初めてわかる大切さ、か……。

気持ちはわかる気がする、か……。
まあ、そうだな……。
ふむ?

 どうやら死神の力は、まだ壊された扉の残骸の中に囚われているらしい。
 つまり、世界を正常にするには、誰かが扉の王を倒さないといけない。

 どう考えても俺とカラスだな。

 ここまでだいぶ(ゲームオーバー的な意味で)死んできた身には若干痛い言葉だな……。


≫リーパー協会へ

 さて、リーパー協会はどうなっているかな。
 まったく予想がつかねぇ。

 墓地の扉を通って協会に帰ると……。

!? 何してんだ、ヴァガ!?

 帰ったらヴァガがめっちゃ演説していた。
 やべぇな。マジの革命起きとる。
 死神が解き放たれたことでとうとう乗り込んできた……というか行動を起こし始めたのか。ソウルの管理人が横にずらされてんの笑ってしまうんだが。

森の精はこの世界においても新しく生まれ落ちる、
ある種の希望だったわけだな。
 それにしても、予言されていた時が来たとか、
予言の日とか、誰の予言なんだよ。
ふぁっ!?
あーあ。
社長のオフィスへの道ができた……。

 ここまでお膳立てされたら……なあ?


≫扉の王

このオフィスに来るのも久しぶりというか。
よう、扉の王。
来たぜ。

 そういうわけで、次回は扉の王との最終決戦だ。


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