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【魔法の覚醒】レジェンドカードの価値【ソフトローンチ版#10】

お疲れさまです!ワイチです。

レジェンドカードは、「ハリー・ポッター:魔法の覚醒」のなかで最もレアリティの高いカードのことです。原作のなかでより特別な呪文や魔法がその題材となっており、例えば「アバダ・ケダブラ」「水牢」「悪霊の火」などが上げられます。

今回は、そんなレジェンドカードの価値について考えていこうと思います。

レジェンドカード一覧

(2023/6現在)
・アバダケダブラ
・クルーシオ
・ピエルトータム・ロコモーター
・悪霊の火
・水牢
・ANオパールアイ種の幼竜
・サンダーストーム
・不死鳥
・ノルウェー・リッジバック種の卵
・プロテゴ・ディアボリカ
・ロン・ウィーズリー
・ハーマイオニー
・マルフォイ三人組


レジェンドカードの強さ

レジェンドカードは、他のカードよりも攻撃力や体力が高く、そして特別な能力を持っていることがあります。攻撃力や体力の高さはコストパフォーマンスで他のカードを上回り、特別な能力は特別な戦術を可能にします。

コストパフォーマンスの高さ

レジェンドカードは、他のレアリティのカードに比べて非常にコストパフォーマンスに優れています。召喚モンスターについては、その攻撃力・耐久力が高く、呪文攻撃については、攻撃力や攻撃範囲が特出したりします。

多くの敵を一度に巻き込む水牢

例えば「水牢」は、周囲の敵を巻き込んで拘束し、ダメージを与え続けます。さらに、発動中においてはプレイヤーは移動することができるため、より範囲の広い敵をまとめて一掃することが可能です。

特別な能力

レジェンドカードには、他のカードにはない特別な能力がある場合があります。召喚モンスターについては、自己強化能力や挑発など、呪文カードについては、即死や全体攻撃など独自の能力を持ちます。

敵のHPに関わらず勝利するアバダケダブラ

例えば「アバダケダブラ」は、この呪文で4体の敵を倒すと背後に闇の魔法使いが現れ、それ以降のアバダケダブラは即死攻撃となります。

メタデッキ

レジェンドカードは、しばしばメタデッキに組み込まれ、デッキの中心的な要素となります。
メタデッキとは、特定の戦略や環境において優位性を持つデッキのことで、トレンドになっている強力なデッキのことを指します。レジェンドカードの強さや特殊な能力を活かしたメタデッキは、特定の戦略や環境に対応しており、高い競争力を持つために決闘クラブでは上位ランク帯で使用されるデッキの多くを占める時があります。

例えばソフトローンチ版では、サンダーストームを連発するデッキが主流デッキの一つとなっています。

サンダーストーム

カードの強さ=プレイヤーの強さではない

デッキの構築

レジェンドカードだけを揃えても、デッキの構築が不十分な場合は勝利につながりません。デッキはバランスが重要であり、攻撃力、防御力、サポート能力など、複数の要素を考慮しながら組み立てる必要があります。レジェンドカードを多く取り入れることだけを優先すると、デッキが偏りすぎたり、シナジーが不足し逆効果になります。
デッキの中心的なレジェンドカードを決めた上で、そのほかは相性の良いカードをうまく組み合わせ、相互補完的なデッキを構築することこそが重要です。

戦術と相性

いかにそのレジェンドカードが強力であっても、自身の戦略が相手の戦術と相性が合わない場合、勝利にはつながりません。色々な相手の戦術に対応できるような戦略とデッキの構築を構成できるかが勝率に大きくに影響します。特定の環境下でのみ最強であっても、多くの敵の戦術には対応できないのでは意味がありません。

プレイヤースキル

レジェンドカードと最高のデッキを持っていても、プレイヤーのスキルが不足している場合は勝利につながりません。カードゲームでは、正確な判断、リソースの効果的な管理、相手の戦術に対する適切な反応など、高いプレイヤースキルが求められます。最高レアリティのカードは強力なツールですが、それらを適切に運用するためには洞察力、戦術的な思考、リソースの最適化などのスキルが必要です。

つまり、デッキに多くのレジェンドカードを所有していることが直接「プレイヤーの強さ」に繋がるわけではないのです。レジェンドカードを無理に組み込む必要はなく、手持ちのカードをいかに活かせるかで、自分にあった戦い方ができるかでその強さが決まるのです。


レジェンドカードの価値

それではレジェンドカードの価値はなんなのか。

まずは、ハリー・ポッターの世界観のなかでのコレクションとしての価値があると思います。
レジェンドカードはどれも、原作においても特別な呪文や、作中で重要な魔法生物がピックアップされています。カードピック時に独自のアニメーションが用意されていますし、カード説明欄でも特別なギミックなどが設定されていたりします。また、戦闘時においても特別な演出が行われることがあるためファンとしてはテンションがぶち上がりです。やはり、自分の好きなシーンで使用される呪文や好きな魔法生物を実際に使える、というのはそれだけで楽しいものですよね。

次には、結局カードの有用性が高いというところになります。
高いコストパフォーマンスや特別な能力を持つことによる戦術的な優位性、それだけで勝利することはできませんが、デッキの構築や戦略の中心とすることによって真価を発揮させたときこそ、圧倒的な勝利さえ収めることが可能です。
また、一部のレジェンドカードは禁じられた森で適性が高く、高レベル帯での挑戦では不可欠です。

また、レジェンドカードを組み込むことによってデッキ構築の幅が大きく広がる点も大きいです。それぞれ特徴的な能力を持っていることから、レジェンドカードを一枚組み込む、または他のカードに変更するだけで、デッキの戦い方が一変します。もちろん、これはレジェンドレアリティに限った話ではありませんが、特にその変化の幅は体感で全く異なります。

これらのように、ハリー・ポッターの世界が好きな人、また、魔法の覚醒がゲームとして好きな人それぞれにおいてその価値が存在し、このゲームをより楽しませる要素として位置づけられていると思います。

まとめ

今回はゲームの内容というよりは、自分の考えていることのお話でした。
今度はレジェンドカードの入手方法についてもまとめていく記事を書くつもりなので、また是非いらしてくださいね。
本日もお付き合いありがとうございました!

Twitter : @whaichi

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